「……っ」
そんなことしなくていい──わたしは心の中でそう思う。でも、口でのご奉仕は止められなくて、言葉にはできなかった。わたしのそんな気持ちも知らないで、おじさんはわたしのあそことおしりに顔を埋めるように密着させた。そして、ずっと責めていなかったわたしの秘所の上の方に唇で触れてくる。
「……っ、ん……っ!」
小さな突起を唇で撫でられただけなのに、ぞくっとした感じがからだに走って、わたしは腰を動かしてしまう。さっき男子に自分でさせられたときに、触って気持ちよくなってしまった場所……。舌でそんな敏感なところをいじられたら、すぐにイかされちゃう……。わたしはあそこをおじさんの口の近くから逃がそうとしたけど、わたしのおしりをおじさんに押さえつけられてるせいで逃げられない。
「あ……っ! んん……っ!」
おじさんはわたしの突起を唇で挟んで、上下に動かした。激しい刺激じゃないけど、そんなふうにされると、おなかの下のあたりにじんわりと快感がたまってくる。またあそこからとろっと液体が垂れてきてしまっていた。
「ヘヘ……柚乃ちゃんのクリ、小さくて可愛いねえ。でもちょっと触ったら固くなってきたよ」
おじさんはわたしが恥ずかしくなるようなことを言ってくる。わたしが気にしないようにして、おじさんのものへの奉仕を続けていると、おじさんはいきなりわたしの突起に吸いついてくる。
「んんぅっ! んんん……っ!」
おじさんはわたしのそれを唇で挟んだまま、すうっと吸った。おじさんの口の中にわたしのそれが吸い込まれてしまいそうな感じがする。こんなの知らない……。味わったことのない感触に、わたしのからだはぶるぶると震えてしまう。
これだめ……っ、そこばっかりいじめないで……っ!
そう言いたいのに、わたしはおじさんのものを口にくわえているせいでしゃべれない。しかも、あそこがきゅっと収縮するたびに、おしりのものも動いてしまって……二つの場所からの刺激に、わたしは必死に耐えようとする。でも、おじさんはわたしのその反応を見て、もっと吸い付きを強くする。
「んん……っ! んぁぁぁ……っ!」
快感がわたしの中で暴れまわって、わたしは声を上げながらもだえた。ほんとに吸い取られちゃうって思ってしまうくらい、敏感なところを吸われて……わたしはもう、おじさんのものに奉仕することも忘れて、口を離してしまっていた。自分でいじってたときは、こんなに感じなかったのに……。
おじさんはわたしのそれを口に含んだまま、舌で舐めはじめた。ナメクジのようなぬるぬるしたものが、獲物を下調べするように敏感な場所を這う。そして──。
「あっ、あっ、だ、だめだめぇっ! やめてぇ……っ!」
わたしの弱い場所をなぶるように、舌が擦る。ざらざらした舌が、敏感なところをいじめて……強すぎる刺激に、わたしはからだをくねらせる。もうだめ……あとちょっとでイっちゃう……。その証拠みたいに、わたしのあそこは小刻みにきゅっきゅっとしまる。わたしは腰を浮かせておじさんの舌から逃れようとしたけど、おじさんはそれを見越していたかのようにわたしのおしりをがっしりとつかんでいた。
「ああっ……! だめぇっ、イっちゃう……っ!」
ダメなのに……イっちゃったら、おじさんとえっちしなくちゃいけないのに……。あそこの上の敏感なところと、おしりの奥に入ってるものからの刺激で、わたしは頭がおかしくなってしまいそうになる。わたしが歯を食いしばって必死に耐えようとしていると、そんなわたしにとどめを刺すように、おじさんはわたしの敏感な突起を甘噛みした。
「きゃうぅぅっ! だめ、だめぇっ、いやぁぁぁぁぁぁ──っ!!」
これまでの責めでいっぱいっぱいになっていたわたしには、もうその刺激に耐えることなんてできなかった。わたしは喉を反り返らせて、絶頂してしまう。目の前が真っ白になり、あられもない声を上げながら、わたしはからだを痙攣させた。おじさんはさらに追い打ちをかけるようにわたしの小さな突起を舌でこすり続けた。
「ら、らめぇっ! やめてぇっ、ひゃうぅぅぅぅっ!」
絶頂の波が引かないうちに、わたしはまたひときわからだを大きく震わせる。息もできないほどの気持ちよさが何度もからだ中に走って、わたしはからだをびくびくさせた。
わたしに何回も気持ちよさを味わわせたあと、おじさんはやっとわたしのあそこから顔を離した。わたしはおじさんのからだの上で息を荒げながら、ぐったりする。
「はぁ……はぁ……っ」
絶対ダメなのに、気持ちいいのを我慢できなくて、イっちゃうなんて……。おじさんもそのことでわたしをなじってきた。
「あーあ、おじさんにクリ舐められてイっちゃったねえ。あんなに嫌がってたのに気持ちよくなっちゃうなんて、柚乃ちゃんはマゾの変態なんだねえ」
「……っ」
今日はずっと男の人たちに変態だって言われ続けて……わたしは自分のからだが情けなくて、涙が出そうになる。中学生のとき、男の人に無理やりされてから、ずっとえっちなことは怖くて嫌だったのに……わたしのからだがそんなふうなんて、すごく悲しかった。
「じゃあ約束通り、ここにおちんちんズボズボさせてもらおうかなあ」
そう言って、おじさんはわたしのあそこを撫でてくる。わたしの目の前で、それが待ちきれないみたいにおじさんのものがビクッと跳ねた。