「あっ、あっ、ん……っ、んっ、んんっ、んぅ……っ」
性感に火照って汗ばんだからだで、葉月は男への奉仕を続ける。何度も絶頂させられるうちに、葉月の腰の動きは、最初のような及び腰なものではなく、ねっとりとした──まるで、男のものを喜ばせようとするかのようなものに変わっていた。そして、葉月の吐息には男に媚びるような喘ぎ声が混じり始める。
「もういやらしい腰の振り方覚えたのか? さすがは変態JKだな」
「……っ」
男の辱めの言葉に、葉月の濡れた瞳がわずかに揺れる。それでも、葉月はいつもの憎まれ口を叩く代わりに、その言葉を受け入れるように男の膝の上で甘い吐息を漏らしながら奉仕をした。そんないじらしい姿を見せる彼女に、男は自らの支配欲を満たすかのように命令する。
「へへ……ほら、腕上げてみろ」
「……っ、はい……」
そう言われて、今日指導室に連れてこられてすぐコーチの男にされたことが頭をよぎる。きっとまた、あんなことをされる……それでも、葉月には男の命令を拒むことはできなかった。葉月はまるで男にその場所を差し出すように、華奢な両腕をそっと持ち上げる。男は、彼女の秘所や胸に向けていたのと同じようなニヤけた目で、そこを視姦し始めた。
「へへへ……いやらしいワキだなあ。大会でお前らを盗撮してる男の中には、お前のワキマンコで抜いてる奴もいるだろうなぁ」
「……っ」
陸上の大会を盗撮している人がいるということは、葉月も聞いたことがあった。けれど、自分まで──しかも、わきなんていう場所をそんな目で見られていたら……。そんな想像をしてしまって、彼女の心臓は嫌な音を立てた。
葉月が男の言葉に情けない気持ちになっているのに、男はその場所へじっとりとした視線を注ぎ続ける。さっき男の舌で責められた方とは反対側のその小さなくぼみは、白い陶器のようにけがれ一つなくなめらかだった。そしてその上には、ぽつぽつと汗の粒が浮かんでいる。
「さっきより蒸れてるなあ。これはなかなか楽しみだな」
男の言葉に、葉月のからだはぴくっと震える。男はそんな彼女のわきに鼻を寄せ、深呼吸するように匂いを嗅いだ。
「……っ、や……っ」
葉月はついその場所を隠そうと、腕を下ろしてしまいそうになる。しかし、そんなことをしたら男にまた罰を与えられるのは明らかだった。葉月は恥ずかしさと戦いながら、男の行為に耐える。
「へへ、たまんねえ臭いだなあ──」
男はそんな言葉を口にしながら、彼女のわきの匂いを鼻腔に取り込んだ。まだ男の唾液に汚されていないその場所は、大人になりきる前の少女特有の乳のような甘い香りと、スポーツ少女らしい健康的な汗の匂い──そして、何度も絶頂を味わわされたせいか、男を誘うようなメスの匂いも入り混じって立ち上っていた。
「ガキのくせにフェロモンまき散らしやがって。お前、臭いにはちゃんと気をつけてるのか?」
「……っ!」
男の心ない言葉に、葉月はどきりとする。それは、陸上とチアで毎日のように汗をかく彼女にとって一番の気がかりだった。自分なりに気をつけて対策しているつもりだったが、完全にその匂いを消すことはできなくて──そのことで男になじられると、崩れかかっていた彼女の心にまた一つ大きな傷ができてしまう。
「き、今日は部活の途中だったから……」
恥ずかしげに、消え入りそうな声で葉月はそう言う。男はまた彼女への辱めの種を見つけたように、嗜虐的な口調で彼女を責め立てた。
「へえ。なら陸上部の奴らは気づいているかもなあ。こんないやらしいニオイさせてたら、案外お前の貧相なカラダでも興奮してる男子もいるんじゃないか?」
「……っ、も、もう言わないでぇ……っ」
葉月は泣き出してしまいそうな声音で男にそう懇願する。男子たちに自分のそんな匂いを嗅がれているかもしれないと思うだけで恥ずかしいのに、それで興奮されたりしていたら──男たちや男子から性的な目で見られることに慣れていない葉月にとっては、耐えられないことだった。
羞恥に心を支配され、葉月は意図せず腰の動きを止めてしまっていた。男はそんな彼女に脅し文句を口にした。
「おい、また腰が止まってるぞ。そんなにケツ叩かれるのが好きか?」
「……っ、ち、ちがう……っ! す、するから、叩かないで……っ!」
男に与えられる痛みを思い出して、葉月は色を失って男への奉仕を再開する。わきを男にさらけ出した挑発的な踊り子のような姿で、彼女は男の膝の上で腰を振った。
「あっ、んっ、んっ、んん……っ、んぅ……っ」
「そのまま続けろよ」
男は満足げに、陰険な笑みを浮かべながらそう言う。そして、ついにその無防備に晒されたくぼみに舌を這わせた。
「ひぅ……っ!」
葉月の口からかすれた声が漏れる。男の舌は、葉月の肌に浮かんだ汗を一滴ずつ舐め取るようにねっとりと移動する。ナメクジのような気持ち悪い感触に、葉月の背筋にぞわりと寒気が走る。
「へへ、絶品だな。お前のワキ汗、最高に美味いぞ」
「……っ、や、やめてぇ……」
部活終わりのその場所を舐められるだけでもあんなに恥ずかしかったのに、今度は何度も絶頂させられた後のにじみ出た汗を味わわれて──葉月は消えてしまいたくなるような気持ちになる。葉月の喉から熱にうなされるような弱々しい制止の声がこぼれた。しかし、男はそんな彼女の柔肌を徹底的にねぶり始める。
「あん……っ! あっ、ああ……っ、んん……っ! ひゃうぅ……っ」
舌で敏感な肌を責められるむずかゆさと気が遠くなるほどの羞恥に、葉月のからだから少しずつ力が抜けてしまいそうになる。止めてしまいそうになる腰を無理やり動かして、葉月は男のものを秘所で刺激し続けた。葉月の秘所の中に入りこんでくる男のものは、ビクビクと震えながら硬さを増していく。
(……っ)
男が自分のわきに興奮していることを、葉月は嫌でも感じてしまう。そして、もしかしたら、今まで自分が無防備に晒してきたわきも男たちにこんなふうに見られていたかもしれない──。そんなことを考えると、葉月は余計に恥ずかしくなって、羞恥に囚われて抜け出せなくなってしまう。
「へへへ……」
男は貪るように葉月のきめ細かな肌を舐め回す。太い舌がミミズのように彼女の繊細な肌の上を這い回ると、その感触に葉月は悩ましげにからだをよじった。そして、ほてりを帯びた声を喉からすべり出させる。
「ああん……っ! はうぅ……っ、やぁ……っ」
恥ずかしくて嫌悪感を抱くばかりだったその場所への舌責めに、少しずつ葉月のからだは別の感覚が生まれてくる。そして、それは秘所の反応にすぐに表れてしまって──男は彼女の耳元で囁いた。
「へへ、ワキ舐められるのは恥ずかしいか? そのくせマンコはずっとヨダレ垂らし続けてるなあ。やっぱり舐められて感じる変態なんじゃねえか」
葉月の頬にまたさっと赤みが差す。こんなの恥ずかしくて恥ずかしくてたまらないのに、秘所は喜ぶような反応ばかりしてしまって……男の言葉に何一つ言い返せない葉月は、幼い子供がぐずるような声で男に言う。
「も、もうやだぁ……っ、ゆ、ゆるしてぇ……っ」
生意気に男に刃向かい、陽菜を守っていた少女が、今や見る影もなくなって男に許しを求めている──その姿は、男の征服感を刺激するものだった。彼女の中に入っている男のものはビクッと脈打つ。そして、彼女のからだも心も完全に支配しようと、男は葉月に言い放った。
「へへ、お前のエロいワキのせいでそろそろ出そうだ。中出ししてやるからなあ」
「……っ!」

