「じゃあマッサージしてやらないとなあ」
男子がそう言うと、凪沙ちゃんは怯えるような表情をした。
「い、いいから……、はやくおっぱいでさせて……」
凪沙ちゃんは男子にそう言った。さっきわたしも裸にさせられてすごく情けなくて恥ずかしい思いをしたから、はやく男子を満足させてこの時間を終わらせたいと思う凪沙ちゃんの気持ちがよく分かる。でも、男子はそんなことにはおかまい無しで、凪沙ちゃんを好きにしようとしていた。
「遠慮するなよ。そんなにいやらしく育ててるんだから、揉まれるの大好きだろ?」
凪沙ちゃんは首を横に振ったが、男子は後ろから凪沙ちゃんのおっぱいを手で包み、揉みはじめる。
「ん……っ、あ……っ!」
男子は凪沙ちゃんのおっぱいを持ち上げるように下から支え、絞るようにねっとりと揉み込んだ。男子の指が柔らかい肌に沈み込み、形を変えていく。凪沙ちゃんは口をつぐんでいたけど、抑えきれなかった声が吐息と一緒に聞こえてくる。
「へへ、こんなにデカいのに張りがあって、揉み心地最高だぞ」
「ふ……ぁ……っ、んん……っ!」
男子の指がおっぱいに沈み込むたびに、凪沙ちゃんはなにかから逃げようとするように体を悶えさせる。張ってるおっぱいを揉まれるのって、どういう気分なんだろう。わたしには全然想像もつかない。痛いのかな……。でも、凪沙ちゃんの反応を見ていると、あんまり痛そうじゃなかった。むしろ──絶対そんなことはないと思うけど──気持ちよさそうに見える。
男子もそんなふうに思ったのか、凪沙ちゃんのおっぱいをさらにいじめようとしていた。男子は凪沙ちゃんのおっぱいを、いきなり強い力でわしづかみにする。
「ああっ……!」
凪沙ちゃんは大きな声をあげながら、痛そうに顔をしかめて、びくっとからだを震わせる。ぎゅっとつかまれたおっぱいは、いびつな形になっていた。男子はしばらく凪沙ちゃんに痛みを与えたあと、指を離し、今度は優しくもみはじめた。
「ん……っ、んん……っ、ぁ……っ」
凪沙ちゃんは男子の指の動きに合わせて、鼻にかかったような甘い声を出す。ねっとりとやさしく揉みこまれて、凪沙ちゃんの表情がとろけてくると、男子はまた強くおっぱいを絞った。凪沙ちゃんはからだを震わせるけど、またすぐに男子の粘つくような触り方でとろけさせられてしまう。
「あ……、ん……、はぁ……っ、ああっ! ……っ、ん……っ、んあぁっ!」
男子のねちっこい触り方に、凪沙ちゃんの息が荒くなる。眉根も下がり、目も潤んでいて……これじゃ、ほんとうに……。
「おいおい、おっぱい揉まれて感じてるのか?」
「……っ!」
凪沙ちゃんは自分でも感じている快感を否定するように、必死に首を横に振った。でも、それは男子の求める回答じゃないみたいだった。
男子は凪沙ちゃんの秘所を指でそっとなぞる。その場所は、いつからか分からないけど、透明な液体を垂らしていた。男子はそれをすくい取り、凪沙ちゃんの目の前で指を広げてみせた。
「じゃあこれは何なんだ?」
凪沙ちゃんのあそこから垂れた液体が、よだれみたいに指の間で糸を引く。凪沙ちゃんは顔をそらすけど、男子はそんな凪沙ちゃんに追い打ちをかける。
「もっとビチョビチョにしてやろうか?」
男子は凪沙ちゃんのあそこに無遠慮に指を差し込んだ。凪沙ちゃんはからだを引きつらせながら、男子に切羽詰まった声で言う。
「そ、そこはやめて! き、今日はだめだから……、ほんとにいじらないで……」
「でもよぉ、認めないならもっと証拠が必要だよなあ」
男子はわざとらしいことを言いながら、凪沙ちゃんのあそこの中の指を動かした。
「だ、だめっ! ほんとにやめて……、お、おっぱい揉まれて、感じてました……、だから、そこはやめてください……っ」
凪沙ちゃんはぎゅっと目を閉じて、男子に懇願した。わたしがおっぱいが小さいのを気にしているみたいに、凪沙ちゃんは大きいのを気にしている。そこを揉まれて感じてたって言わされるなんて、きっと想像もつかないくらい悔しいにちがいない。
「へえ。なんで嘘ついたんだ?」
「は、恥ずかしかったから……」
男子はわかりきったことをきいて、凪沙ちゃんをもっと辱めようとしていた。凪沙ちゃんを脅すように、彼女の小さな突起を撫でながら、男子はさらに問いかける。
「なんで恥ずかしいんだ?」
「……っ、お、おっぱい揉まれて感じるなんて……へ、変態みたいだから……」
凪沙ちゃんがそう言うと、男子はあざ笑う。
「でも感じてたんだろ? 変態だなあ」
「……っ」
凪沙ちゃんが黙り込むと、男子はいじっていた突起を指で弾く。あそこは敏感なところで、あんなふうに乱暴にされたらとっても痛い。凪沙ちゃんはびくっとからだを震わせて、涙目で言った。
「あうっ! そ、そうです、あたしは変態です……」
「これからは俺の質問には正直に答えろよ?」
「……、はい……」
凪沙ちゃんは、男子に従わされてあんなことを言ってしまったのを恥じ入るようにうつむいた。男子は凪沙ちゃんのあそこから手を離して、またおっぱいを触る。
「へへ、そろそろこのいやらしいおっぱいで抜いてもらうか。お前のエロい体見てるとはち切れそうだからなあ」