【柚乃・放課後羞恥調教】凪沙ちゃんが男子に恥ずかしいことをさせられてるのを見てしまって…… #02

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 一人の男子が凪沙ちゃんの腕を後ろからつかみ、もうひとりはブラウスに手をかけようとする。凪沙ちゃんは男子の手を振りほどこうともがいたけど、男子の力にはかなわず、抵抗できなくされてしまう。

「おい、暴れるなよ。お前のエロ動画、どうなってもいいのか?」

「……っ」

 凪沙ちゃんの抵抗が弱まる。そして、凪沙ちゃんらしくない消え入りそうな声でぽつりと言った。

「……っ、分かったから、今日はやめて……。その……あれの日だから……」

 わたしには、凪沙ちゃんがどんな気持ちがすごくわかった。男子に女の子の日のことを知られるのは、とっても恥ずかしい。嫌いな男子に自分から言わされるなんて、信じられないくらい悔しいに違いない。

 でも、男子は、凪沙ちゃんのそんな気持ちを知ってか知らずか、ひどいことを言う。

「チッ、つまんねえな。証拠見せてみろよ」

「……っ」

 証拠って……ナプキンつけてるのを見せろってこと……? そんな恥ずかしいこと、できるはずない。わたしは男子への怒りが湧いてくるのを感じる。凪沙ちゃんにそんなひどいことをさせるなんて……!

 わたしが凪沙ちゃんの身代わりになれれば、凪沙ちゃんは恥ずかしい思いをしなくて済む。わたしは外に出ようとしたけど、その瞬間からだの力が抜けてしまう。

 すごく怖い……。むかし男の人に犯されたときの記憶がよみがえって、足がすくむ。それに、ずっと裸でここに隠れてたことも知られてしまう。もしそれで凪沙ちゃんに嫌われちゃったら……?

 わたしが恐怖と戦っているあいだに、凪沙ちゃんは悔しそうにうつむいて、短いスカートに手をかけていた。そして、すそを持ち上げて、男子の方に見せる。男子は下心のこもった目で凪沙ちゃんのショーツを観察していた。

「へへ……生理中のくせになかなかエロい下着だなあ」

 凪沙ちゃんは、女の子の日はおりものがついたら嫌だから、って黒い下着をつけていることが多いし、今日も黒だった。黒は大人な感じがして、わたしには到底履けそうにない。さっき、男子に見られたとき、わたしの下着は小学生みたいだってバカにされたけど、男子はそういう大人なやつの方が喜ぶのかな……。

 男子の遠慮のない視線に、凪沙ちゃんは恥ずかしさに耐えかねるように言った。

「も、もういいでしょ……?」

「いい訳ないだろ。ちゃんと脱いで見せろよ」

 わたしはその言葉に絶句してしまう。下着と肌の隙間からナプキンの羽はもう見えてるのに、脱いで見せろだなんて……。あそこも見えちゃうかもしれないし、何よりおりもので汚れたナプキンが見られてしまう。

「……、それだけは許して……」

 凪沙ちゃんは泣き出しそうな表情で男子にそう言った。しかし、男子はわざとらしく言う。

「別にやらなくてもいいけどなあ。そういえば、この動画に葉月ちゃん?だっけ? 貧乳の一年の奴も映ってたよなあ。もしネットにクラスの女子のエロ動画が転がってたら、一年の男子は大喜びだろうな」

「……っ、そ、そんな……」

 凪沙ちゃんの眉根が下がる。後輩の女の子まで盾に取って、男子は凪沙ちゃんを逃げられなくしてるんだ……。凪沙ちゃんは後輩思いだから、きっと言いなりになってしまう……。

「……っ!」

 凪沙ちゃんはしばらくためらったあと、めくりあげていたスカートから手を離した。耳まで真っ赤にして、目をぎゅっとつぶり、ショーツを太もものところまで下げる。そして、片方の手であそこを隠しながら、もう片方の手でスカートをまくり上げた。

 凪沙ちゃんは体を縮こまらせて羞恥に震えながら、男子たちのいやらしい視線を浴びていた。彼女の瞳からぽろりと涙がこぼれる。凪沙ちゃんがしゃくりあげると、男子たちは嬉しそうな顔をする。

「おいおい、さっきまであんなに反抗的だったのに、随分しおらしくなったなあ。生理ナプキン見られるのがそんなに恥ずかしいか?」

「……っ」

 凪沙ちゃんは男子の言葉には答えずにすすり泣く。男子たちは凪沙ちゃんの恥ずかしがる姿を楽しげに眺めていたが、アイコンタクトでなにか合図をしたかと思うと、素早く凪沙ちゃんに襲いかかった。

「きゃっ……!」

 後ろの男子が凪沙ちゃんを羽交い締めにする。そして前の男子は、凪沙ちゃんの足をまとめて持ち上げ、ショーツをずり下ろして奪った。

 凪沙ちゃんは奪い返そうとしたけど、後ろの男子に阻まれてしまう。男子は凪沙ちゃんの黒いショーツと白いナプキンをしげしげと眺めた。

「意外と汚れてないなあ。取り替えたばっかりか?」

 男子は凪沙ちゃんに見せびらかすように、ナプキンのあそこが触れるところを広げた。まだそんなに血はついていなかったけど、でも少しだけしみになっている。凪沙ちゃんは目を背けた。あんなふうに見られたら、恥ずかしくてたまらないに決まってる……。

 男子はショーツを広げたまま、それを自分の顔の近くに持っていった。そして鼻を鳴らして匂いを嗅いだ。凪沙ちゃんは目を見開いて、嫌々をするように首を振る。

「や、やだ、嗅がないで……っ!」

「うお、すごい臭いだな。生理中のまんこってこんな臭いのかよ」

「俺にも嗅がせろよ」

「や、やめてぇ……」

 後ろの男子も凪沙ちゃんのショーツを嗅ぎ、「臭え」と言って大笑いする。凪沙ちゃんは涙をこぼしながら、弱々しく何度もやめて、とつぶやく。

「おねがい、返して……。スカートについちゃうから……」

「へえ。じゃあこうすればいいだろ?」

 男子は凪沙ちゃんのスカートをめくり、ウエストに挟み込んだ。男子たちの視線が、凪沙ちゃんの秘所に集中する。男子たちの容赦ない辱めに、凪沙ちゃんはしゃくり上げながら許しをこっていた。

「もうやだ……許してぇ……っ」

 いつも凛とした親友の見たことのない姿に、わたしはどきどきしてしまって──わたしはかぶりを振った。どきどきなんかしていいはずない。凪沙ちゃんは男子にいじめられてて、本当に恥ずかしがってるのに。それなのに、わたしは助けにも行けないで、隠れて見てるなんて、最低だ……。

(……っ!?)

 たらりと太ももを伝って何かが垂れる感じがする。わたしがびっくりして指ですくうと、さっき触った覚えのある粘り気のある液体だった。おそるおそる、自分のあそこを指で撫でると、液体がこぼれてきているのが分かる。凪沙ちゃんがあんなにひどいをされてるのを見て、わたしは……。

 罪悪感でいっぱいになりながら、わたしは指を動かしてしまう。大好きな親友でそんなことをするなんて、絶対だめなのに……。

 男子は奴隷を調教するときみたいに、凪沙ちゃんの頬を片手で掴んで正面を向かせ、命令する。

「まんこ使えないんならそれ以外のとこでやれよ。そしたらパンツ返してやるから」

「……、はい……」

 凪沙ちゃんは男子への服従を受け入れるように、目を伏せて返事をする。後ろの男子が羽交い締めを解くと、凪沙ちゃんはその場にへたり込んだ。

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