【ミナハ・復讐バス痴漢 #19】痴漢男に処女を奪われて……

 最初から読みたい方はこちら

 「へへ、そろそろお楽しみの時間だな」

 男はズボンをずり下げて、自分の勃ったものを取り出した。男のものを目にしたことのなかった彼女は、反射的にさっと目をそらす。処女らしい彼女の反応に、男の笑みが深くなる。

「へへへ……」

 男はじっとりした笑い声を立てながら、ミナハのからだに覆いかぶさった。自分より体格の勝る男に組み敷かれるような体勢になり、ミナハは恐怖を感じてしまう。自らを守ろうとするように、彼女はからだを縮こまらせようとしたが、男はそれを許さなかった。男は彼女の足をつかんで無理やり開かせ、閉じられないように膝をつく。何度も絶頂させられ続けたせいで、ミナハの手足にはほとんど力が入らなくて──そうされるだけで、ミナハには抵抗することもできなくなってしまう。

「……っ」

 これから男にされることを想像して、ミナハのからだが震える。男はその震えに気づき、彼女に陰湿な口調で囁いた。

「へへ、怖いか? 泣きわめいて許しを乞うようになるまでレイプしてやるからなあ」

「……っ」

 男の脅し文句に、ミナハの心臓はどくどくと嫌な音を立てる。恐怖を感づかれまいとするように、ミナハは顔を背けた。男は、そんなミナハの心の隙に忍び込むように言った。

「まあ、お前がひざまづいて謝りながらチンコしゃぶるなら、許してやってもいいけどなあ。『痴漢の邪魔したこと許して下さい』ってな」

「……っ!」

 男の言葉に、ミナハの胸の中で男へのいら立ちが広がる。痴漢という最低なことをしたのは男の方なのに、怯えさせて謝らせようとするなんて、あまりにも卑劣で──そんな男に屈服させられるのは、何があっても嫌だった。

 ミナハは男を睨みつける。しかし、彼女のからだを組み伏せている男は、自分の優位を確信しているようにニヤニヤ笑いを浮かべたままだった。そして、硬くなった陰茎を彼女の秘所の入口にあてがう。

「謝る気がないなら、思う存分ヤらせてもらうだけだけどなあ」

 そう言って、男は濡れそぼった彼女の秘裂を指で広げ、少しずつ、男を知らない彼女のその場所に挿入し始める。

「……っ」

 男のものが膜に近づくにつれ、ミナハのからだの震えが大きくなる。もうすぐ、彼女の純潔の証であるその膜が、破れてしまう──その瞬間に、男はぴたりと動きを止めた。

「へへへ……ほら、謝らなくていいのか? 膜が破れるぞ」

 彼女の心を揺さぶろうとするように、男は彼女にそう言った。最低な痴漢男に初めてを奪われることの悔しさや、その痛みへの恐怖をぐっとこらえて、ミナハは男に言う。

「……っ、ほんと最低……っ! あんたなんかに、謝るわけないでしょ……っ!」

 服従しないミナハを、男は哂笑する。そして、獲物をいたぶろうとするように舌なめずりをした。

「へえ。じゃあせいぜい泣き叫べよ」

 そう言って、男は硬くなったそれを、彼女の秘所に一気に突き入れた。

「……っ、あぁぁっ!」

 男のもので貫かれた秘所から、焼けるような痛みが襲いかかってくる。石のように硬いものが彼女の狭い秘所を押し広げながら入ってきて、みっちりと中を埋めた。その凄烈な感触にミナハは苦悶の声を漏らす。

「へへ、たまんねえわ。キツキツで最高だぞ」

 男を知らなかった彼女の秘所の感触を楽しもうとするように、男は陰茎を彼女の膣の中で動かし始める。破瓜の痛みと、初めて男のものを挿れられる苦しさに、ミナハの口から弱々しい声が出てしまう。 

「……っ、あう……っ、う、動かないで……っ」

 そんな彼女の姿に興奮を煽られるように、男のものが彼女の中で硬さを増す。男は彼女を見下ろしながら、勝ち誇るようにせせら笑った。

「へへへ、生意気に痴漢の邪魔してきやがった時から、ずっとこうやってレイプしてやりたいと思ってたんだよなあ」

「あぐぅ……っ!」

 男は軽く彼女の秘所から陰茎を抜いたあと、再び挿入した。からだの中を押し広げられるような、経験したことのない苦しさに、ミナハは歯を食いしばりながら、からだを震わせる。しかし、ミナハの苦しげな表情やからだの反応は、男を喜ばせるものでしかなかった。過去に痴漢の邪魔をしてきた生意気な少女を、いたぶって辱めている──男は復讐心が満たされるのを感じながら、ミナハのいたいけな秘所を突き回した。

「あぐっ、あうぅ……っ! ああっ、んく……っ、んああ……っ!」

 男のものが奥に入り込んでくるたびに、ミナハはおなかの下から突き上げられるような苦しさを感じて、喉から絞り出すような声を漏らしてしまう。ミナハがそんな反応をするたびに、男のものは彼女の中でビクッと脈打った。

「ほら、どうだ? 痴漢にレイプされる気分は」

「……っ」

 レイプで初めてを奪われて、しかもその相手が、自分が何よりも嫌っている痴漢なんて……今まで男たちを寄せ付けないように振る舞っていたミナハにとっては、ほんとうに最悪だった。ミナハが唇を噛むと、男の笑みが深くなる。そして、彼女にさらなる屈辱を与えようとするかのように、硬いものを突き入れた。

「んん……っ、ああっ! あ……っ、ん……っ、んぅ……っ!」

 何度もそうされるうちに、苦しさや痛みは徐々に薄らいでくる。そのかわりに、秘所に挿れられている男のものの硬さや形を、よりはっきりと感じるようになっていた。ミナハのそんな感覚は、彼女の反応の変化から男にすぐにバレてしまう。

「へへ……おいおい、もう感じ始めたのか?」

「……っ!」

 男の言葉に、ミナハはどきっとする。男に犯されて、感じるはずなんかない──そう思って、さっきまでの痛みと苦しさにわずかに濡れた瞳で、男を睨みつける。しかし、男の硬くて太いものが中をかき分けて入ってくると、ミナハの喉の奥から艶を帯びた声が出てしまう。

「あん……っ! く……っ、んん……っ!」

 ごつごつした男のものが中の壁を擦る感触が、甘美なしびれになってミナハの秘所を溶かそうとしてくる。いくら拒もうとしても、男のものを挿れられるたびに、柔らかい電流のようなぴりっとした刺激がからだに走る。その刺激に応えるように、ミナハの秘裂は無意識に男のものを締め付けた。

「あんなに痴漢を見下してたくせに、レイプされてすぐ気持ちよくなってんじゃねえか。やっぱり本性はマゾの変態だったんだな」

「……っ、ちがうっ、あたしはそんなんじゃ……っ、んんぁ……っ!」

 言葉で否定しても、秘所の感覚を打ち消すことはできなかった。ミナハが性的な感覚を感じていることの証拠のように、秘所からはまた透明な液体がこぼれ始める。男がニマニマ笑いながら彼女の秘所に硬いものを挿し込むと、彼女の喉から甘い声が滑り出てくる。

「へえ、そうか。ならこれはどうだ?」

 そう言って、男は小さく揺れる彼女の乳房に手を伸ばす。

(……っ、また胸……、ほんと最低……っ)

 男たちに今日何度もいじられたその場所をまた触られて、ミナハは不快な気持ちになる。同世代の少女たちに比べてわずかに小さいそのふくらみは、ミナハにとって自分のからだの唯一のコンプレックスだった。その場所を嫌いな男に触られるたび、彼女は苛立ちを感じずにはいられなかった。

 男はそんな彼女の気持ちを気にも留めず、柔らかく張りのあるその感触を楽しみつづける。そして、嫌悪感を顔に滲ませる彼女をあざ笑うように、その先端をきゅっとつまんだ。

「あ……っ!」

 さっきまで徹底的に責められていたせいで、ミナハの蕾は尖りきり、過敏なほどになっていた。つままれる程度の責めでも、彼女のからだには快感の電流が走り、ぴくんと震える。男はそんな彼女の反応にほくそ笑みながら、彼女の小ぶりで美しい形をした乳房を揉みこんだ。

「へへ、ますます弱くなってるなあ。最初は弱いなりにちゃんと我慢できてたのにな」

「……っ」

 男に言われて、ミナハは歯噛みする。怪しいローションを塗られて、変な機械でいじられて……その場所は、男たちにバスの中で痴漢されていた時よりずっと敏感にさせられてしまっていた。ミナハが悔しげな表情を浮かべると、男はそんな彼女を見下ろして笑いながら、彼女のからだを嬲りはじめる。

[PR]【スマホ版】ダークドミナンス -鎖の支配-/むくどりGames