「おい、代われよ。次は俺の番だ」
ずっとあたしの姿を撮影していた男子は、もうひとりの男子にそう言った。しょうがねえな、とあたしのあそこの毛を剃った男子は言って、その男子に場所を代わる。あたしを散々辱めたのに、男子はまだ飽きずにあたしのからだをいやらしい目で見下ろしていた。
「へへ……やっと美沢のマンコ堪能できるぜ」
男子はあたしの足の間にかがみ込んで、あそこに顔を近づけてくる。
「……っ、やめて……っ」
男子たちがあたしの言うことを聞いてくれるはずなんかない。男子はあたしのあそこに指を沿わせて、割れ目を左右に開いた。そして、そのまますんすんと鼻を鳴らす。
「んー、蒸れててたまんねえニオイがするなあ。いつもいい匂いさせてるのに、美沢もマンコはメス臭いんだな」
「いやぁ……っ!」
あそこの匂いを嗅がれながら、あけすけな感想を言われて、あたしは恥ずかしくて死んじゃいそうになる。あたしは柚乃とよくスキンシップをするから、匂いにはとても気をつけている。でも、ボディコロンをつけるのは首筋とか手首とかだから、その近くには何もつけてなかった。あそこの匂いなんか嗅がれるって思ってなかったし……だから、いちばん汚くて恥ずかしい場所で、そんなところの匂いを男子に嗅がれるなんて耐えられなかった。
「そ、そんなところ嗅がないでぇ……っ、恥ずかしいからぁ……っ」
あたしがそう懇願しても、男子はあたしの匂いを堪能するようになかなかやめなかった。それどころか、男子はあたしが恥ずかしがる様子を楽しむように卑しい笑みを浮かべる。
「へへ……味も気になってきたなあ」
「……っ、だ、だめ……っ!」
男子が今からしようとしていることに思い当たって、背筋が凍るような気持ちになる。あたしは首を振って制止しようとしたけど、男子はそれに構わずにあたしの秘所の前で舌を伸ばした。
「ひゃ……っ、いやあぁ……っ!」
広げられたあそこの入り口から、男子の熱くてぬるぬるした舌が入ってきて……あたしは声を上げてしまう。男子の舌は、あたしの秘所の中を味わうようにねっとりと這い回って、溢れ出た液体をすくいとった。
「ん〜、これが美沢のマン汁かぁ。しょっぱくて癖になる味だな」
男子はあたしのあそこの液体を味わってそんなことまで言ってくる。見られるだけでも恥ずかしいような場所を、男子に嗅がれて、舐められて……でも、裸で縛られているあたしには、その辱めを一生懸命耐えることしかできない。
あたしがこんなに嫌がってるのに、あたしのその場所の匂いや味に興奮しているみたいに、どんどん男子の鼻息が荒くなってくる。そして、あたしのあそこの中に舌を入れたまま、その液体をもっと欲しがるように音を立てて吸い始めた。
「やだぁ……っ!」
じゅるるる、とあたしのあそこと男子の口元が触れているところから、下品な音が響く。もうやだ……こんなの恥ずかしすぎる……。その音を聞きながらあたしがそう思っていると、もう一人の男子が大笑いしながら、あたしたちにスマホを向けているのに気づく。
こんな変態みたいなことをされてるのまで撮影されて……もし別の男子がそれを見たら、あたしにこういうことをしているのを妄想して楽しむのかもしれない。そう思うと、もうクラスの男子と顔を合わせるのも嫌になりそうだった。
「……っ、ん……っ!」
興奮した男子は夢中であたしのあそこを吸い続けていた。すごく恥ずかしくて屈辱的なことをされてるのに、男子の舌があそこの中でうごめくと、あたしはからだを反応させてしまいそうになる。男子はそれに気づいたのか、舌先でわざとあたしの敏感な突起をつついてくる。
「……っ、あ……っ! んん……っ!」
反応したら男子たちを喜ばせちゃうって分かってるのに、あたしはぴくっとからだを震わせて、くぐもった声を漏らしてしまう。
「へへ、クンニされて感じてるのか?」
「ち、ちが──んあぁ……っ!」
スマホを持っている男子があたしの反応に気づいて、そう尋ねてくる。あたしは否定しようとしたけど、その言葉を遮るように男子が陰核をねっとりと舐めてきて、そこからからだを溶かすような感覚が這い上がってくる。
「へへ、嘘つくなよ。俺にクンニされて気持ちよくなってんだろ? ずっとマン汁溢れ出してきてるぞ」
「……っ、ちがう……っ!」
あたしのあそこを舐めている男子はそんなことを言ってくる。あたしが首を振ると、男子はニヤニヤ笑う。
「素直じゃねえなあ。ならこういうのはどうだ?」
そう言って、男子は敏感なところを唇でついばむように挟んだ。その刺激だけで、あたしはまたぴくりとからだを震わせてしまう。男子はそのまま、あたしの陰核を口の中に吸い込みはじめる。