「んちゅ……っ、ちゅぱ……っ、ちゅる……っ」
もしおじさんの機嫌をそこねてしまったら、またあんなことをされる……。わたしはそれが怖くて、口でのご奉仕を激しくする。わたしがそんなふうに従順にしていると、おじさんは指でわたしのおしりを擦るのをやめた。でも指は抜いてくれなくて、わたしのおしりを慣らすようにゆっくりと中で動かした。
「ん……っ、ふ……ぁ……っ」
しばらくそこを触られ続けているうちに、だんだん苦しさを感じなくなってくる。ほんとうにおしりを慣らされてるみたい……。それに、さっき舌でいじられているときにも感じたような、からだの奥がむずむずするような感じがして、あそこがぴくっと反応してしまう。
「へへ……もうおしりもトロトロになってきたねえ。柚乃ちゃん、なかなか素質あるかもねえ」
「……っ!」
わたしはおじさんのものを口に入れたまま、首を横に振った。おじさんの言うとおり、最初みたいな異物感はもうなくて、おしりにじんわりしびれるような感じがする。おしりは絶対ものを入れたりするところじゃないのに……それを受け入れちゃう体質のせいで「素質がある」なんて言われるのは、すごく嫌だった。そんなの変態みたい……。
わたしが悲しい気持ちになっていると、おじさんは指をおしりから抜いた。これで終わりだったらよかったのに……もうおじさんが次に何をするかもわかってしまっていて、わたしは「やめて」と言うこともできずに、なされるがままにするしかなかった。
わたしのおしりの入り口のところに、冷たいプラスチックのかたまりみたいなものがぴとっと触れる。ほんとにあの猫のしっぽみたいなものを入れられちゃう……。わたしに心の準備をするひまもくれないで、おじさんはそのままそれをわたしのおしりに入れ込んでくる。
「うぅ……っ! んあぁ……っ!」
指よりも太くてかたいものが、おしりを押し広げて……こんなに苦しいのに、器具の形のせいか、それとも器具についているローションみたいなもののせいか、それはつっかえることなくおしりの中に入ってくる。もうこれ以上入るわけないのに、おじさんが少し力を込めるだけで、それはするするとわたしのからだの中に侵入してきて……舌も指も入れられてないような奥の方まで、かたい感触を感じた。
「あっ……! あぅ……っ、お……っ、あぐ……っ」
おしりの方からおなかを押されているような圧迫感のせいで、わたしの口から声が漏れてしまう。えづくみたいな、下品な声……。そんな状態でおじさんのものに口でできるはずがなくて、わたしは無意識にそれから口を離してしまっていた。そして、おなかのすぐ下の、信じられないくらい深いところにまで器具は入って、やっと止まった。
「へへ……柚乃ちゃんのちっちゃいおしりでも、全部入っちゃったねえ。ほんとに尻尾が生えてるみたいで可愛いじゃないか」
おじさんは猫のしっぽがついたわたしのおしりを見ながらそんなことを言ってくるけど、わたしは苦しさを我慢するのにせいいっぱいだった。なんとかおしりのものから意識をそらそうとしたけど、からだの深いところまでかたいものが入ってるせいで全然できない。わたしはからだを震わせながら、浅く息を吸ったり吐いたりした。でも、わたしが必死に息苦しさと戦ってるのに、おじさんはひどいことを言ってくる。
「また舐めるのサボってるな。これはまたお仕置きが必要だなあ」
「……っ」
わたしはどきっとする。今でさえ、こんなにつらいのに、もし「お仕置き」までされたら……。わたしは声をしぼり出して、おじさんに言った。
「も、もうやめてください……っ、ほんとに、苦しいからぁ……っ」
わたしがそんなふうに懇願すると、おじさんのものはまたピクッと震えた。わたしがどんなに苦しだり嫌がったりしても、そんな姿がおじさんを喜ばせちゃう──そのことが嫌になる。でも、おじさんはわたしに言った。
「へへ……しょうがないなあ。いじめてばっかりじゃ可哀想だから、柚乃ちゃんにチャンスをあげようかなあ」