男は勝手にあたしのバッグをあさって、財布から学校の生徒証を抜き取った。そしてあたしの裸とそれを並べるようにして撮影する。
「美沢凪沙ちゃん。〇〇高校の二年生か。本物のJKなんだねえ」
JK、という言葉に、男たちのあたしを見る視線がもっといやらしくなる。
「JKのくせにこんなエロい体つきしているのかよ。クラスの男子とか毎晩こいつでシコってるんだろうなぁ」
「へへ、学校中の男子がこいつのこと犯したがってるだろ。もし男子がこの動画見つけたら大喜びだな」
男たちは下品な笑い方をしながら、口々にあたしを辱めるようなことを言った。同じ学年の子たちに比べておっぱいが大きいことは、あたしだって気にしてるのに……。そのことを言われて、耳まで赤くしてしまう。
「へへ、そろそろ始めようぜ。こいつの体見てるとはち切れそうだしな」
その言葉を合図にしたかのように、男たちはあたしを囲み、ベッドに引き倒した。
「……っ、やめて……!」
あたしはからだを抱いて男から守ろうとしたけど、別の男があたしの腕を一本ずつ掴んで、無理やり無防備にさせられてしまう。最初に痴漢をしてきた男が、あたしを仰向けにして、ベッドに膝をついた。男はあたしの中の機械を引っ張り出してから、濡れ具合を確かめるようにあたしの秘所を触り、指を入れてきた。
「もう準備万端だねえ」
男の指にはあたしの愛液がべっとりついて、糸を引いていた。さっきまであの機械で刺激されていて、あたしの秘所はもうたっぷり濡れてしまっていた。これから男たちに……。そう思うと、怖くてからだが震えてしまう。男にはそれがわかったようで、あたしをニヤニヤしながら見下ろしてきた。
「へへ……たっぷり気持ちよくしてあげるからねえ」
男は固くなったものを出して、あたしの足首をつかんだ。そしてあたしの秘所にあてがい、ゆっくりと入れてきた。
「んん……っ、ん……っ!」
男のものがからだの中をかき分けて入ってくる……その感触に、あたしは漏れそうになる声を抑えながら耐える。男は一度奥まで入れたあと、あたしの中の感触を味わうように、じっくりと動き始める。男のものが出入りを繰り返すと、あたしの秘所は勝手にそれに絡みついて、甘い快感をもたらしてくる。痴漢にこんなことされるなんて、絶対嫌なのに……。
「んっ……、んぁ……っ、あ……っ」
「やっぱり女子高生のまんこは格別だな。すごい吸い付きだ」
あたしの秘所の反応のせいで、男を気持ちよくさせてしまうのが悔しい。あたしは口をつぐんで、男の方を睨んだ。
男たちはあたしのそんな態度を楽しむように、気持ち悪い笑みを浮かべながらあたしを見下ろしていた。男はあたしに覆いかぶさって、あたしの弱点を責めてくる。
「……っ、んああっ!」
男の舌があたしの耳たぶを舐め、吸い付いた。背筋にぞわぞわした感触が走って、あたしは声を上げてしまう。
「へへ……耳弱いねえ。おまんこが締め付けてくるよ」
「ん……っ、あぅ……! や、やめて……っ!」
左の耳が、男の唾液の音でいっぱいになる。耳の中で男の舌がうごめき、ほじくるたびに、あたしの秘所は男のものをぎゅっと締め付けてしまう。こんなの、嫌なだけなのに……。
「あっ……あっ……ん……っ!」
あたしの秘所の反応が男に快感を与えてしまっているのか、男のものが中で固くなるのを感じる。男の腰を振るペースが早くなって、あたしは喉から滑り出てくる声を抑えることができなくなってしまっていた。
「レイプされて感じてるねえ」
「ち、ちがう……っ!」
あたしの否定の言葉に男は不敵に笑ったかと思うと、陰茎を一度抜いてから、勢いよく深いところに差し込んだ。そして陰核を人差し指でぴんと弾く。
「あうっ!だめっ!」
敏感な場所を乱暴にいじめられて、痛みにあたしはびくっとからだを震わせた。そしてそれと同じくらいの快感が襲ってきて、あたしは抵抗できず体を跳ねさせてしまう。
「電車でもこれでイッてたくせに」
「ああんっ! そ、それやめてぇっ! きゃぅっ!」
男は何度もあたしの陰核を弾く。身体中で快感が暴れまわり、あたしは喘ぎ声を上げながらシーツをつかんで身悶えした。男はそんなあたしを屈服させようとするように、激しく陰茎を出し入れする。あたしのあそこから溢れ出てくる液体と絡まって、いやらしい水音が鳴り響いた。
「へへ……膣内に出しちゃっていいよねえ?」
男から与えられる快感と戦っていたあたしは、はっとして必死に首を横に振る。
「だめっ、やめてぇ! 膣内はダメっ!」
あたしはそう叫んだけど、その言葉を男は無視して、あたしの膣内深くに陰茎を突き刺した。
「あんっ!」
男のものが深くまで入ってくる感触に、あたしは声を漏らす。男はそのまま押し付けるように擦った。びくびくと男のものが脈打ち、深いところに熱い液体が流れ込んでくる。あたしはその感触に、またイかされてしまう。
「んあああああっ! だめぇぇ……っ!」
こんなふうに中に出されたら妊娠してしまうかもしれないのに、あたしの秘所は男のものをぎゅっと締め付けてしまう。男のものが何度もあたしの中で震えて、からだの奥に熱い感触を覚えさせてくる。
男は精液を出し、あたしの膣から陰茎を抜いた。あたしが息を荒げながらベッドにからだを投げ出していると、腕を抑えていた男の片方が、あたしの肩を乱暴に掴んだ。
「あっ……」
あたしは男のなすがままうつ伏せにされ、足を引っ張られて、ベッドに上半身だけを投げ出すような格好にされる。
「そこに手をついて立て」
さっきまで別の男に犯されていたのに、次はこの男に……。イかされたばかりのあたしは、ほとんどからだに力が入らなかった。あたしは命令してきた男を見て言った。
「ま、待って、今イったから……」
男はそんなあたしをさらに虐げるように、強くおしりを叩いた。
「あううっ!」
鋭い痛みが走り、目から涙がこぼれる。もう一度男が手を振りあげたので、あたしは力をかき集めてベッドに手をついて立った。