【凪沙・集団痴漢凌辱 #01】恥ずかしい格好をさせられて……

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 翌日、あたしは男子に言われたとおり、駅に向かった。あたしが指定された駅の裏側に着くと、男子はもう待っていた。あたしの姿を見て薄ら笑いを浮かべる。

「よぉ。今日はやけにエロい服装じゃねえか」

 白々しく言う男子に、あたしは怒りを感じながら言う。

「あんたが送り付けてきたんでしょ……!」

 男子から送られてきた荷物には、ほとんど下着みたいな白のノースリーブスと、信じられないくらい丈の短いデニムのスカートが入っていた。その服を着て駅に来い、というのが男子の命令だった。男子はあたしの服装を舐めるように見てから、あたしに言う。

「でも余計なものも着てるなあ。そんな服着ていいって言ったか?」

「……っ」

 ノースリーブのシャツは胸をぎりぎり覆うくらいの丈しかなくて、おなかは丸出しだった。そして下は、少し動いたら下着が見えそう……。露出の多い格好にそれなりに慣れてるあたしでも、こんな服を着て人前を歩けるはずがなくて、あたしはクリーム色のカーディガンと黒のストッキングを身につけていた。これくらいなら、ちょっと気合が入ってるくらいに見えるはず、って思って。

 でも、男子はそんなこと許してくれない。

「ほら、脱げよ。ちょうど誰もいねえしな」

「……っ」

 こんな命令でも、あたしはそむくわけにはいかなかった。もしそんなことをしたら、柚乃が男子にこんなことをさせられるかもしれない。柚乃の動画で──柚乃が知らない男たちにひどいことをされている動画で、彼女を脅して……。

 あたしは歯噛みしながら、カーディガンとストッキングを脱ぐ。脱いでしまうと、ほんとうにおなかも足も全部さらけ出しているような格好になってしまう。男子はあたしが脱いだ服を自分のカバンに放り込んだ。そして、いきなりあたしの胸に手を伸ばしてくる。

「ちょっと……いやっ!」

 男子におっぱいをわしづかみにされて、あたしは男子の手を引き剥がそうとからだをよじった。あたしがそうすると、男子はすぐに手を離した。

「ブラも脱げよ。命令に背いた罰だ」

「は、はぁ……!? そんなこと、できるわけ……」

「おいおい、口答えするなよ。自分の立場が分かってないのか? それともパンツも脱ぎたいのか?」

「……っ、最低……」

 そう言われると、あたしはすぐに抵抗できなくなってしまう。柚乃を守るため……あたしはそう自分に言い聞かせて、後ろに手を回す。ブラのホックを外して、服の下からブラを抜き取ると、あたしの上半身は薄い生地のシャツ一枚になってしまう。しかも胸のところが窮屈なせいで、おっぱいの形がはっきり見えてて、透けてしまいそう……。

「今日は白か。相変わらずデカい乳だなあ」

 男子はあたしのブラを奪い取ってしまい込むと、あたしにスマホを向けて写真を撮った。からだを隠そうとすると、男子が釘を刺してくる。

「隠すなよ。隠したらこの写真、紗倉に送ってやるよ」

「……っ、そ、それはやめて!」

 男子が見せてくるスマホには、さっき撮られたあたしの写真が映っている。こんな恥ずかしい姿、絶対柚乃に見られたくない……。

「なら分かってるよなあ。これからたっぷり視姦してもらえよ」

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