【凪沙・スク水凌辱 #02】ローションでからだをまさぐられて……

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 男たちは位置を変え、またあたしのからだをまさぐりはじめる。さっきまであたしのわきを責めていた男が、あたしに見せつけるように、容器からねばねばした液体を出す。

「ひゃっ」

 胸の谷間に垂らされ、冷たさに素っ頓狂な声をあげてしまう。ローションはスクール水着の中を伝って、ふとももまで垂れた。男は自分の手にもたっぷりとつけ、右の男に容器を渡した。

 男はあたしの胸を揉み、ふとももを撫でて、ローションを塗りたくった。あたしの横にいる男たちは、あたしのわきや首筋、背中を、ぬるぬるの手で愛撫し、液体をいきわたらせる。

「これはこれでいいだろ」

「いいわけない……あんっ」

 反抗しようとすると、滑りがよくなった手で首筋を撫でられ、嬌声を上げさせられてしまう。男たちは、それからしばらく、塗り込むようにあたしのからだを撫でた。わきや耳の裏、くびれのライン、ふとももの内側、背筋といった性感帯を淫猥な手つきで触られると、からだがはねるのを止められない。

「よし、下ろすか」

 ひとりが言い、ロープを天井から解いた。ローションのせいで、支えを失ったあたしはバランスを崩しそうになるが、男に抱きとめられる。そのまま、更衣室の床に、お尻をつく形で座らされた。手首からロープが取り払われると、赤く跡が残っていた。

 今日はこれだけで終わりだろうか。わずかな期待を持って男たちを見上げるが、そんなはずもなく、三人ともあたしを見下ろして、気味の悪い笑みを浮かべている。あたしのからだは、ローションのせいでてかてかとあやしく光り、彼らの欲情をさらにあおっているようだった。

「女子にこんなことして、恥ずかしくないの?」

 あたしが言うと、男たちはにやけを濃くした。

「まだ反抗的だな。そう来ないと」

 あたしを床にへたりこませたまま、男たちは取り囲み、かがんで視線を合わせてきた。男の視線が、あたしの胸に向いているのを感じて、何をされるのか予想がつく。

「きゃっ」

 男はあたしの水着の胸の部分をずりさげ、乳房を露出させる。三人の男子の前に、あたしの胸がさらけ出されてしまう。

「見ないでっ」

 手で隠そうとしても、押さえつけられて叶わない。暴れるな、と柚乃の動画を握る男に言われて、従わざるを得なくなってしまう。

「グラビアアイドルみたいだな」

「たぷたぷじゃん。この質感、たまんねえ」

 あたしの双球を手で弄びながら、耳元で好き勝手ささやく男たちに強い視線を向ける。しかし、尖りきって敏感になった先端を弄ばれると、からだをくねらせてしまう。

「感度も抜群って感じ」

 唇を噛み締めながらなされるがままにしていると、正面の男があたしの足を開かせた。

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「そろそろこっちもいじってやるよ」

「そんなことしなくていい……っ」

 ローションと男の命令のせいで大した抵抗もできない。男の指が水着のクロッチの部分をずらし、あたしの秘所を撫でる。やわらかく刺激されると、ひくひくと秘裂が反応し、愛液があふれるのがわかる。

 男はそれをすくい上げ、あたしの目の前で指を開いて見せつけてくる。顔を背けると、右の男がにやにやしながらあたしの頬を舐めてきた。

「ん……はぁっ……あっ」

 男の指があたしの秘所に浅く出入りする。そのたびに、あたしの意志を裏切り、もっと深くほしいとばかりに締め付けてしまう。異物感はあるが、執拗に濡らされたせいか、痛みはない。

 男は指を徐々に深くまで侵入させ、あたしに聞こえるように水音を立て始める。

「もう犯してほしくてたまらないみたいだな」

「そんなこと、ないっ……んんっ」

 両側の男が、あたしの乳首をこね回しながら、また耳をしゃぶりはじめる。正面の男は何かを探るように、中の壁を撫でる。あたしは気取られないように声を押し殺すが、からだの反応までは制御できない。男の指が壁の上部の一部分に触ったとき、あたしはひときわ大きく腰をはねさせてしまった。

「ここが弱いのか」

 あたしの弱点を知ると、男は徹底的にそこを責めはじめた。

「あっ、やぁっ! そこ、だめ、やめてぇ!」

 ふとももを閉じて男の指を拒もうとするが、ローションのせいですこしも抑えられない。両脇の男たちも、乳房をとかすようにねっとりと揉んだかと思えば、乳首を弾き、なめくじのような舌であたしの耳をさいなむ。両耳からぐちょぐちょと淫猥な水音で責められ、胸も秘所も弄られて、あたしは恥ずかしげもなく、声を上げてしまう。

 正面の男は、さらに、あたしの陰核をつまんだ。

「あうぅっ!」

 いきなり与えられた快感に、あたしはのけぞって反応してしまう。なおも、あたしを何本もの指と舌が責めつづけ、憎い男たちに責められていることも忘れて、頭が真っ白になりそうになったとき──

 ——男たちの指の動きが、ぴたっと止まった。

「自分だけ気持ちよくなってもらっても困るんだよな」

 あたしが睨みつけると、主犯格の男は、あたしのふとももを撫でてくる。

「おっと。そんなにイきたかったか?」

「……バカ言わないで」

 呼吸を整えながら、あたしは口からこぼれたよだれを、ローションまみれの手でぬぐった。

「俺たちも楽しませてくれよ。そのエロい体でな」