男はあたしの両足を持ち上げ、水着のクロッチの部分をずらして、固くなった肉棒をあたしの秘所にあてがう。そのまま秘裂を撫でられると、声が塞ぎきれない。
「んん……!」
「ほらほら。欲しいんだろ?」
「あっ、くぅっ」
ほんの少しだけ入れられ、そのまま動かされると、中の疼きが止まらなくなる。焦らされ続けたからだは、快楽を求めて仕方がない。
「ほしい、わけ、ないでしょっ」
残った理性をかき集めて、男への反抗の言葉を紡ぐ。男はにやっと笑みを浮かべた。
「やっぱそう来ないとなぁ!」
「ん……んああぁっ」
男の太くてかたいものが、一気にあたしの秘所を貫いた。あたし自身の愛液によって、男のものは奥まで到達し、中をみっちりと埋める。あたしはなすすべなく声を上げてしまう。
「締め付けも最高だ」
「う、動かないでっ」
あたしの言葉を無視して、男はまるであたしの膣内を自分の形に成形するように、じっくりと突き始める。息が詰まるほどの存在感が下腹部でうごめくと、あたしは人差し指を噛みながら身もだえしてしまう。
「んぁ……はぁんっ」
「こっちも忘れるなよ」
「ふあぁっ」
ふたりの男たちによって、首筋と腹部に甘い快楽がもたらされる。そこを刺激されるたび、あたしは身をくねらせてしまう。
男はにまにま笑いながら、あたしの中の壁をいろんな角度から突いた。そして、あの場所に男の肉棒がこすれたとき、あたしの秘裂が男のものをぎゅっと締め付けた。
「ここだな」
「そ、そこはだめっ! や、あんっ……はうっ!」
あたしの制止にも関わらず、男はその場所がわざと擦れるように、抽送をはじめる。その場所を陰茎が通過するたび、あたしは甘い声を上げてしまう。
「や、やだぁっ! そこばっかり、やめてっ!」
「じゃあこっちもやってやるよ」
男は前後運動を止めず、あたしの陰核に愛液を塗りはじめる。そして、皮をしごくように、きゅっきゅっとつまんだ。
「は、はうぅぅっ! そ、それもだめぇ!」
男たちの手によって、からだのあらゆる部分に望まぬ快楽が与えられ、そのひとつひとつに声を上げて反応してしまう。あたしのからだが、すでにあたしものじゃないみたいだった。
必死に快楽を封じ込めようとしていると、あたしの上半身を弄っていた男が、胸に当てていたあたしの手をつかみ、そのまま引きはがした。
「や、やあっ」
「うお、たまんねえ」
男のものが中でさらに大きくなるのを感じた。激しい男の抽送のせいで、あたしの胸は男たちを誘うように弾んでいた。
「み、みないでぇ!」
男たちの視線が集中するのが分かる。その羞恥すらも快楽に無理やり変えさせられ、あたしは秘所をさらに濡らす。
「そろそろ出そうだっ」
「お、じゃあこいつもイかせてやるか」
男たちの手が胸に伸び、与えられる快楽が甘いものから激しいものへと替わる。乳房をじっくりともまれながら、乳首をつねられ、しゃぶられ、甘噛みされる。それと同時に、一段と激しく前後運動を始めた男は、あたしの陰核を押さえつけた。
「ああっ、やだぁっ!」
「膣内に出すぞ!」
「な、なかはだめ! おねがい、やめて!」
ほとんどあたまが真っ白になりかけながら、あたしは男に懇願した。しかし、あたしのからだを深々と貫いたものが、その中で膨らむのが分かる。
「おら、中出しされてイけっ」
男が深く動かすと、男根から熱いものが溢れ出す。そして、奥までその感触が流れ込んでくる。あたしはなすすべなく絶頂した。
「いやぁっ、ああああああ────っ!」
あたしの秘所は、男の精液を搾り取ろうとするように締め付ける。憎い男たちに犯され、中出しされ、絶頂まで味わわされてしまう。
男があたしの秘所を貫いたものを抜くと、膣の中から生あたたかい液体がこぼれだすのを感じる。また膣内を汚されてしまった屈辱に、涙が零れ落ちた。
男は満足げに息を吐きながら、あたしにスマホのカメラを向けた。そして、かしゃ、と何枚か撮影する。絶頂の余韻に四肢を穿たれたあたしには、もう自分のからだを隠すこともできなかった。