(この格好、やだ……っ)
男にからだを支配され、逃げることもできずに獣のように犯される……。とてつもなく屈辱的な体勢で男に辱められ、葉月はまた涙をこぼす。しかし、葉月のからだはそんな屈辱にさえ快感を覚え、びくびくと震えてしまう。
「んっ、んっ、あっ、あんっ♡」
「へへ、犬みたいな姿勢で犯されるのはどうだ? 気持ちいいか?」
葉月はそれに答えてしまいそうになり、口をつぐむ。しかし、男の言葉に答えようとしない葉月を、男は虐げた。
「おら、ちゃんと答えろよ!」
男は葉月の細い腕を片手でまとめて持ち、空いた方の手でまた彼女のおしりを強く叩く。パチン、という大きな音とともに、葉月を痛みと熱い感触が襲った。
「きゃうう……っ!」
彼女の形のいいおしりに、赤い痕が残る。もしまた叩かれたら──その痛みを想像して、葉月は男の求める言葉を口にしてしまう。
「き、気持ちいいです……っ! だから、もう叩かないでぇ……っ!」
そんな情けない姿を見せる葉月を男はあざ笑った。
「へへへ……たまんねえわ。お前みたいな生意気なガキを犯して啼かせるのが一番興奮するんだよなあ」
その言葉とともに、興奮を示すように男のものが葉月の中でビクッと震える。そして、男はおぞましいことを言った。
「そろそろ出そうだ。中にたっぷり種付けしてやるからなあ」
「……っ、や、やめてぇ……っ!」
もし中に出されたら──そのことを考えると、葉月はとてつもなく怖くなる。しかし、彼女がそんなふうに本気で嫌がる姿は、ただ男の嗜虐心を刺激するだけだった。男は彼女の腕を掴んだまま、腰を素早く動かし始める。
「あっ、あっ、あんっ、んぁっ!♡ だめぇっ!♡」
男にからだを支配されたまま激しく突かれ、葉月は子猫のような喘ぎ声を漏らす。男のものが擦れるたび、甘い痺れが彼女の秘所に走り、まるで男の射精を促すかのようにきゅっきゅっと締め付ける。それでも、葉月は男に必死に懇願した。
「お、おねがい、それだけは許してぇ……っ! 赤ちゃんできちゃうからぁ……っ!」
「そんなこと言いながら、マンコでチンコ咥えこんでんじゃねえか。どうせまたイきそうになってんだろ?」
葉月はそのことを否定するように首を振る。しかし、男の言うとおり、彼女の秘所はまた不規則に痙攣しはじめていて──それは、彼女が絶頂に近づいていることのサインだった。
「へへ、中出しでイかせてやるからなあ」
男は追い込みをかけるように激しく腰を振りながら、彼女の秘所を犯す。男のものは彼女の中で膨らみ、硬さを増していく。
「おら、出すぞ!」
「……っ、んっ、ああんっ!♡ だ、だめぇ……っ!♡」
男は必死に拒絶する葉月の腕を強く引いてからだを引き寄せ、彼女の膣の一番深いところまで挿し込む。そして、そのまま彼女の膣内に熱い液体を注ぎ込んだ。
「きゃううぅ……っ!♡ んあぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ!♡」
からだの奥まで熱い液体で侵される感触に、葉月は何度目か分からない絶頂を味わわされる。男にされるがまま、彼女はからだを震わせた。男のものは彼女の奥に入ったまま、何度もビクビクと震え、その液体を吐き出す。妊娠を怖がる葉月の心とは裏腹に、彼女の秘所はそれを受け入れ、もっと欲しがるかのように男のものを甘く締め付けた。
男は彼女の秘所のそんな反応を愉しみながら、最後の一滴まで絞り尽くすように硬いものを彼女の中で動かした。葉月はぴくっとからだをわななかせながら、湿った声を漏らす。
「あ……っ、ん……っ♡」
やがて、彼女の中に出し尽くし、男のものの震えが収まると、男は彼女の秘所から陰茎を抜いた。彼女の秘所はまだ男に犯されたがるように、名残惜しそうに男のものに絡みついていた。
男が腕を離すと、葉月のからだは机の上に崩れ落ちる。男は葉月の愛液で汚れた陰茎を、彼女のしみひとつないおしりに擦り付けながら言った。
「へへへ……最高だったぞ。普段はあんなに生意気なくせに、中出しされながらイくマゾの変態なんだもんなあ」
「……っ、もう許してぇ……っ」
男に言葉で苛まれ、葉月は耳まで真っ赤にしながらしゃくりあげる。そんな葉月の耳元で男は囁いた。
「これからたっぷり犯してやるからなあ。呼んだらすぐ来いよ。逆らったらどうなるか分かってるよな?」
「……っ」
今日だけで男に信じられないほどの辱めを受けたのに、これからきっと何度も男に同じような辱めを受ける──。そして、あの動画を見られた以上、逃げ出すこともできない……。
そのことを考えて葉月が涙をこぼすと、男はニンマリと笑った。