【葉月・陸上ユニフォーム姦 #06】大嫌いなコーチにイかされて……

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 「……っ、ん……っ」

 男の太い指が、彼女の秘所に出入りし始める。時折彼女の中の壁を刺激するように、男の指が折り曲げられると、葉月のからだがぴくっと反応する。繊細な場所を男の指で無遠慮に触られて、葉月は不快な気持ちになる。

(こんなの、気持ち悪いだけなんだから……。こんなやつにいじられて、絶対イっちゃったりしない……!)

 葉月はその気持ちを自分の中で確かめるように、男を睨みつけた。しかし、そんな彼女の反抗的な態度も、彼女が逃げられないことを知っている男にとっては興奮を煽るものでしかなかった。男は葉月を少しずつ追い詰めるように、彼女の弱点をいじくりはじめる。

「……っ、あ……っ」

 男は彼女の秘裂の上に少しだけ顔を出している陰核に、あそこからこぼれ出た液体を塗りつけた。彼女自身の愛液でそこがぬるぬるになると、敏感な箇所を守っている皮を剥いて、中の赤い蕾を露出させた。

「ずいぶん簡単に剥けるなあ。いつもクリオナしてるのか?」

「……っ」

 葉月は男の言葉に何も答えずに、強い視線を向ける。しかし、男が彼女の小さな蕾を指の腹で撫でると、彼女のその態度は簡単に崩れてしまう。

「あ……っ! んん……っ!」

 敏感な場所に直接触られ、彼女は無意識のうちに逃げるように腰を引く。男は彼女の反応を愉しみながら、彼女の陰核を撫で回したりつついたりした。軽い刺激にもかかわらず、葉月はまた徐々に息を乱してしまう。そして──葉月のその蕾は、男にいじられるうちに少しずつ固くなり、男の指にもその感触が伝わっていた。

「へへ、ちょっと触っただけでクリ勃起させやがって。そんなにいじられるのが好きか?」

「……っ、こんなの好きじゃ──ひゃうっ!」

 葉月が反論の言葉を言おうとしたタイミングを見計らって、男は彼女の蕾をきゅっとつまみ上げる。敏感な場所にいきなり強い刺激を与えられ、葉月の口から嬌声が漏れる。固くなり、少しだけ大きくなった彼女の陰核を、男はつまんだまま上下にしごき始めた。

「ああ……っ! んんん……!」

 彼女の愛液で濡れた陰核の上を、男の指が何度も行き来する。小さな突起から襲ってくる感覚に、さっきまでの強気な視線が嘘のように、葉月はからだをびくびくと震わせてしまう。

「へへ、どうだ? いつも自分で弄ってる場所を弄られる気分は。気持ちいいか?」

「……っ、あん……っ! んく……っ、んん……っ!」

 男の言葉を否定しようと口を開いても、喘ぎ声を上げてしまいそうになる。葉月は慌てて口を手のひらで覆ったが、その隙間から隠せなかった声が漏れ聞こえていた。男に屈辱的なことを言われて、悔しいのに──敏感な場所への刺激に耐えることで精一杯の葉月には、言い返すこともままならなかった。

「きゃうぅ……っ!」

 葉月が男の責めから逃れようとおよび腰になると、男は罰を与えるように、彼女の陰核を押しつぶした。わずかな痛みと強い刺激に、葉月はびくりと肩を震わせる。そして、葉月の秘所からはまたとろっと液体がこぼれ落ちる。その液体は、彼女のすらりとした太ももを濡らしながら垂れた。

「んんん……っ! だ、だめ……っ、やめて……っ!」

 男の執拗な陰核への責めに、葉月は上ずった声でそう言う。男は葉月のからだがぶるぶると小刻みに震えているのを見て、陰湿な笑みを浮かべながら言った。

「へへ、そろそろイきそうか?」

 葉月は男の言葉に、必死に首を振って否定する。しかし、その仕草にかえって確信を強めた男は、葉月の陰核をすばやく擦りはじめた。

「んぁぁ……っ! そ、それやめてぇ……っ!」

 男が葉月のその言葉を聞き入れるはずもなく、彼女の蕾をいじめ続ける。男がその小さな突起をいじくるたび、認めたくない感覚が波のように彼女のからだに押し寄せてくる。いくら否定しようとしても、その感覚は彼女のからだに溜まっていって……彼女を少しずつ限界に追い詰めていく。

(こんなの、嫌なのに……っ)

 嫌いなコーチに脅されて、秘所をいじられて気持ちよくなってしまうなんて、ありえないはずなのに……。男のねちっこい責めのせいで、葉月のからだの中で性感が張り裂けそうになっていた。

「だめぇ……っ!」

 ぎりぎりまで追い詰められた葉月の口から、無意識にそんな声が漏れ出す。男はそんな葉月の姿にニンマリと笑い、とどめを刺すように、彼女の赤い蕾をきゅっとつねった。

 

「ひゃうぅぅぅっ! んんん────っ!」

 

 敏感な場所への強すぎる刺激に、口元から抑えきれなかった嬌声を漏らしながら、葉月はひときわ大きくからだを震わせた。彼女の秘所は小刻みに何度もヒクつき、液体をこぼす。そんな彼女の姿を見て、男はいやらしい笑い声を上げた。

 葉月のからだは、快感に翻弄されるようにしばらくびくびくと震えていた。力が抜けて床に崩れ落ちてしまいそうになるからだを、葉月は内またになって必死に支える。やがてからだの反応が収まると、葉月はうつむいて熱い息をつく。

「……っ、はぁ……っ、はぁ……っ」

 葉月の首筋をたらりと汗が流れ落ちる。瞳を潤ませ、肌を上気させた彼女の姿は、まちがいようもなく性的な快感を味わったあとのそれだった。

「へへ……イったなあ。クリいじられるのがそんなに気持ちよかったか?」

 男はそんな葉月に辱めの言葉を浴びせる。弱い場所をしつこく責められたとはいえ、こんな最低な男に……。そんなこと、絶対に認めたくなかった。

「……っ、イってなんか、ない……っ!」

 葉月は男を悔しげに睨みつけてそう言った。しかし、彼女のからだの反応を見た男には、彼女が嘘をついているのは明らかだった。男に絶頂させられたにもかかわらず、強情に言い張る葉月を、男はあざ笑う。

「へへへ、あんなに身体ビクビクさせてたのに、まだ認めないのか? ならもっとたっぷり辱めてやらないとなぁ」

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