「もう前戯は十分だろ。そろそろメインディシュにするか」
「……っ」
男子はそう言って、片手でズボンのベルトを外し、立ったものを露出させた。あたしのあそこやおっぱいを触って興奮していたのか、男子のものはあたしが見たことがないくらい大きくなっていた。それに、気持ち悪い生き物みたいな形をしていて……あたしは視界に入れたくなくて、目をそらす。
これから卑怯な男子に、あんなもので処女を奪われるんだ……。
そのことを考えると、少し怖くなってしまう。あたしはそれが男子にバレないように、なんとかからだの震えを抑え込もうとしたけど、男子にはすぐに気づかれてしまう。
「震えてるなぁ。怖いか? 俺にヤられるのは」
男子はあたしのそんな姿にニヤニヤ笑いながら言ってくる。こんなふうに怯えさせて、それを楽しむなんて、やっぱり最低……。あたしは言葉だけでも男子に反抗しようと、男子に強い視線を向けながら言った。
「……っ、あんたなんか、怖いはずないでしょ……」
「へへ、強がるなよ。『優しくしてください』って言えたら手加減してやるぞ?」
「……っ」
男子はあたしを怯えさせるように、あたしのあそこの入り口に性器の先っぽをあてがう。熱くてかたい感触があそこの入り口に触れて、あたしは少し息を乱してしまう。膜を破られるのはきっと痛いから、乱暴にされるのは怖い……。男子への反感が揺らぎそうになって、あたしは心の中で首を振った。
柚乃の動画で脅迫してくるような卑劣な男子に、そんなこと言えるわけがない……っ!
あたしは奥歯を噛み締めて、男子を睨んだ。男子のものは、あたしに恐怖を植え付けるように、少しづつあたしの中に入ってきて……ちょうど膜がある当たりで動きを止める。男子はあたしを脅すように、それを少し動かしながら、あたしに言う。
「ほら、言えよ。言わないとぐちゃぐちゃに犯すぞ。あの動画の紗倉みたいになあ」
柚乃──いちばん大切な親友を引き合いに出されて、あたしの中で男子への怒りが湧き上がってくる。あたしは男子に噛みつくように言った。
「……っ、あんたってほんと最低……っ! あんたみたいなやつに、そんなこと絶対言わない……っ!」
あたしの言葉に、男子はニヤっと笑う。
「へえ、そうかよ。じゃあせいぜい泣き喚けよ」
そう言って、男子は一度あそこの入り口の近くまで引き抜いた。そして、勢いをつけて一気にあたしのあそこにそれを入れてくる。
「あぐ……ぅ、んんぁぁぁぁぁっ!」
男子の太くてかたいものが、あたしの膜を破って奥まで貫いた。男子のものはあんなに大きかったのに、あたしのあそこに根本まで入っていた。刺すような痛みと息苦しさをあそこに感じて、あたしはうまく息が吸えなくなる。
こんな最低な男子に、処女を奪われちゃった……。
男子があたしを脅してからだに触ってきたときから覚悟はしてたけど、ほんとにそんなことをされるとすごくショックだった。それに、あそこもじんじん痛んで、そのせいで涙がこぼれてしまう。あたしがしゃくりあげると、男子は笑い声を上げた。
「どうだ? レイプされて処女膜破られる気分は。泣き顔見せてみろよ」
「……っ!」
そう言って、あたしの頬をつかんで無理やり男子の方に向かせてくる。こんな男子の前で泣きたくなんかなかったのに、泣き顔を見られて、しかも動画にも撮られて……。あたしは悔しくてたまらなくなる。男子はあたしを優越感に満ちた表情で見下ろしていた。
「へへ、最高の気分だ。お前みたいな生意気な女の泣き顔はチンコに来るんだよなあ。ほら、もっと泣けよ」
「うぐっ、ひぐっ、んああ……っ!」
男子は腰を振って、あたしのあそこに入れたものを動かしてくる。まだあたしが初めてを奪われた痛みに必死に耐えてるのに、自分でも触ったことのないような膣の奥でそれは暴れて……あたしは苦しくて、うめきながら男子に訴えた。
「う、動かさないでぇ……っ! あうぅっ!」
あたしが涙声でそう言うと、あたしの中で男子のものがビクっと震えて固くなる。あたしを痛がらせて興奮してるんだ……。男子はあたしをいじめるのを楽しむようにニヤニヤしながら、あたしに言った。
「へへ……手加減しないって言ったよなぁ? まあ、今からでも謝るなら許してやるぞ。『生意気言ってごめんなさい、優しくしてください』ってな」
「……っ、うぅぁぁ……っ!」
言いながら、男子はあたしのあそこを固くなったそれで小突いてくる。中で男子のものが動くたびに、からだ全体が張り裂けてしまいそうな苦しさを感じる。すごくつらくて……あたしは涙をこぼしながら、男子の言うとおりに口を開きそうになってしまう。