「……っ、あ……っ、く……っ!」
でも、あたしは奥歯を噛みしめて、その気持ちをこらえた。男子にそんな屈辱的なお願いをして、しかもそれを撮られるなんて、絶対に嫌だ。それに……あたしはあの動画で、柚乃がされていたことを思い出した。中学生の柚乃は、何人もの男たちに泣きじゃくりながら犯されたんだ……。こんなの、柚乃が味わった痛みや恐怖に比べれば、全然大したことない……!
あたしは男子のものに与えられる息苦しさに耐えながら、口をつぐんで男子をきっと睨む。男子はそんなあたしの態度にも、にやけた笑みを崩さないで言った。
「俺に懇願するのがそんなに嫌か? まあ、言わないならお前の身体をたっぷり楽しませてもらうだけだがな」
「んっ、ううぅ……っ、ふあ……っ!」
男子はあたしを見下ろしながら、またあたしのおっぱいを揉みこんでくる。そして陰茎を出し入れするように、腰を動かしはじめた。あたしの秘所をみっちり埋めていた男子のものを引き抜かれると、からだの中の大事なものまで引っ張り出されているような感じがしてすごく気持ち悪かった。それがやっと出ていったかと思うと、またすぐにあたしのあそこをかき分けて入ってくる。初めて入れられたときのような痛みはないけど、固くて大きい男子のものが奥まで入ってくるたびに、あたしの口から自然と声が漏れてしまう。
「あ……っ、ん……っ、あ……っ!」
「へへ、お前のマンコ、最高に気持ちいいぞ。出し入れするたびにヒダが絡みついてきやがる」
「……っ」
男子はほんとうに快感を感じているみたいで、あたしの中で男子のものは何度もびくっと跳ねていた。女の子のいちばん大事なところを好きに使われて、しかもあたしのあそこが男子を気持ちよくさせてしまってるなんて……すごく悔しかった。でも、柚乃の動画で脅されて、男子に組み伏せられているあたしには、それを拒むことなんかできない。誰にも侵されたことのなかった場所を男子のもので好き勝手にされるのを、あたしは唇を噛んで耐えた。
「ん……っ、んん……っ! あ……っ!」
そんなあたしの心とは裏腹に、男子のものが出入りするたびに、少しずつ苦しさを感じなくなってくる。あたしのあそこはだんだんほぐされて、男子のもののすべりを良くするみたいにまた濡れてきてしまっていた。まるで、男子に犯されるのを受け入れてしまっているみたい……。
「またヌルヌルになってきてるなあ。レイプされて感じてるのか?」
「……っ、ち、ちがう……っ!」
男子には気づかれたくなかったのに、男子はすぐにあたしをなじってくる。こんなの、痛くて苦しいだけ……そう思い込もうとしても、男子のものの出っ張りがあたしの中を擦ると、じんわりとあそこを溶かすような感覚が広がってくる。そして、その刺激に反応して、あたしのあそこは新しい液体をこぼしてしまう。
レイプされて濡れちゃうなんて恥ずかしすぎる……。早く止まってほしいのに、あそこの反応はあたしの意思ではコントロールできなくて、あそこからいやらしい液体がどんどんにじみ出てくる。初めては血が出ることもあるって聞いたこともあったけど、その液で薄まってしまったのか、あたしのあそこから溢れてくるのは透明な液体だけだった。
「ん……っ、あ……っ、ん……っ」
男子のものが出入りすると、あたしのあそこから出た液体と絡まって、水音が鳴りはじめる。男子のものについたその液体は、あたしのあそこと擦れたせいか白く泡立っていた。あたしは一方的にされてるだけなのに、ほんとにいやらしいことをしているみたいで……あたしはさっきからあそこに感じている感覚を否定するように首を振った。
「へへ……こんなにビショビショにしてるのにまだ認めないのかよ。じゃあこれはどうだ?」
男子はそう言って、あたしの太ももを両手でつかんだ。そして、今までとは違って下の方から突き上げるように、あたしの中に入れてくる。さっき男子に教え込まれた、あそこの中の敏感な場所に、男子のものの先っぽが当たって、あたしはびくりとからだを震わせる。
「……っ、んあああ……っ!」
「へへ、ここが弱かったよなあ?」
男子はそのまま、その場所にそれを押しつけて、先っぽで擦ってきた。
「あうぅぅ……っ! そ、そこやめてぇ……っ!」
あたしは声を漏らしながら、男子にいじめられるがまま、机の上でからだをもだえさせる。認めたくない感覚がからだの中で暴れまわって、あたしはいやらしい声もからだの反応も抑えられなくなってしまう。男子に太ももをつかまれてるせいで、腰を浮かせてもすぐに押さえられて、また責められて……その感覚からは少しの間も逃げられない。
「気持ちいいか? チンコでGスポえぐられるのは」
「ちが……、んああぁっ!」
こんなこと嫌なのに……無理やりされてるのに、気持ちいいわけない……! 否定したいのに、敏感なところを擦られると喘ぎ声を上げさせられてしまって……あたしは男子にされるがまま、身悶えすることしかできなくなってしまう。そして、さっき指でいじられたときみたいに、あたしのからだの中でその感覚がふくらんでくる。