【柚乃・全裸羞恥調教 #01】知らない男子に裸を見られて……

前回までのあらすじ

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 中学生のときに男に犯され、その動画をクラスの男子に握られている柚乃。男子が親友・凪沙をその動画をネタに脅迫してレイプしていると知り、彼女は放課後、クラスの男子を空き教室に呼び出す。「自分が凪沙の代わりになる」と男子に言う彼女だったが、男子はより過激で屈辱的な要求を柚乃にする。
 彼女はそれに従い、撮影されながら制服を脱ぎ、土下座して男子に「性奴隷になる」と宣言する。男子は彼女にオナニーしろと命令し、柚乃は誰かに見られるかもしれない場所でイってしまう。それを撮影した男子は「今日はこれくらいにしておいてやる」と教室を後にするが、一人残された柚乃は、制服がどこにも見当たらないことに気づく……。

 制服がない。

 脱いだあと机の上に置いたはずなのに、いつの間にかそこにはなくなっていた。カーテンを閉めて、教室中を探し回った。机の中もロッカーも探したけど、どこにもない。

 わたしはパニックになる。空き教室に着るものなんかあるはずがない。服がないと外に出られないし、寮に帰ることもできない……。

 そして、一つの可能性に思い当たる。わたしは気づかない間に、男子がどこかにやったんだ。わたしは男子に怒りを感じる。もしこのまま制服が見つからなかったら、どうしたらいいんだろう……。

 凪沙ちゃんにお願いして、着替えを持ってきてもらえばいいかもしれない。でもわたしがここで裸でいて、しかも制服をなくしたことを説明しないといけない。男子から脅されてるって言わずに説明するのなんて無理だし、そもそもカバンは教室においてきたから、教室まで帰らないと携帯もない。

 わたしはしばらく考えていたけど、解決策は何も思いつかなかった。わたしはもう一度教室を隅から隅まで探し回った。

 そんなことをしていると、いきなり教室のドアが開いた。心臓が大きく跳ねる。わたしは隠れようとしたけど、すでに一人の男子がわたしの姿を見ながら教室に入ってきていた。

「は、入ってこないでっ!」

 わたしはそう叫んだけど、彼は気に留めずにわたしに言った。

「探してるのはこれですか?」

 男子はわたしの制服を持っていた。顔を見ると、さっき校庭で目があった子だった。校章の色からすると一年生みたいだ。わたしはほっとする。

「あ、ありがとう。そこに置いてくれる?」

 わたしはおっぱいとあそこを隠しながら、男の子にお願いした。でも、彼はわたしの姿を目に焼き付けるようにじっくりと見たまま、制服を置いてくれそうにない。

「どうしようかなぁ」

「お、おねがい、すごく恥ずかしいから……」

「でも先輩恥ずかしいの好きなんじゃないですか? さっきカーテン開けてオナってたし」

 やっぱり、見られてたんだ……。わたしはすごく情けない気持ちになる。でも、あれはわたしがしたくてしたわけじゃないから……わたしは言い訳みたいに、一年生の男子に言う。

「ち、違うの、あれは脅されて……」

「へえ。脅されて、あんなところでオナニーしてイくんですねぇ」

「……っ」

 一年生の男子は、わたしを言葉でいじめて楽しむようにそう言ってくる。そんなところまで見られちゃったなんて、恥ずかしすぎる……。わたしは何も反論できなくて、うつむいた。

「俺、紗倉先輩のこと前からかわいいって思ってたんすよね。一年の間でも結構人気なんですよ、顔も性格もいいって。でもまさか、学校で全裸でオナニーするような変態だったなんてねえ」

「ち、ちがう……っ、わたしはそんなんじゃ……」

 男子の言葉に、わたしは首を振る。男子はそんなわたしを楽しむように見ながら、わたしの制服を背後のロッカーの上に置いた。

「な、何してるの……?」

 わたしの身長では、ロッカーの上じゃ届かない。机とか椅子を使えば届くかもしれないけど、男子がいなくならないとそれもできなかった。

「か、返して……!」

「じゃあ、俺の言うこと聞いてくださいよ」

 嫌な予感がした。もしかしたら、この男子もわたしに何かえっちなことをするつもりかもしれない。さっきクラスの男子に散々恥ずかしいことをさせられたのに、今度は後輩にも……。でも、わたしには、目の前の男子に従う以外に選択肢なんかなかった。

「き、聞くから、さきに服返して……」

 そう言うと、男子はわたしを馬鹿にするように笑った。

「後に決まってるじゃないですか。ほら、さっさと手どけてくださいよ」

 やっぱり……。男子って、なんでえっちな命令ばっかりするんだろう。

 わたしはうつむいたまま、おっぱいとあそこに当てていた手を下ろす。男子の欲望にまみれた視線が向けられるのを感じる。ルームメイトの凪沙ちゃんにさえあんまり見られたことのない場所を、見ず知らずの男子にも見られてる……。服を取り返せれば、今すぐにでも逃げ出してしまえるのに。

「うわさどおり貧乳ですねえ。一年の女子全員より小さいんじゃないですか?」

「……っ」

 おっぱいが小さいことをまたなじられる。そして、男子はわたしが傷ついたり恥ずかしがったりするのを見て楽しんでいるのだ。そうわかっていても、わたしは顔を赤くして男子の思い通りの反応を返してしまう。

「下は……パイパンか、想像通りだなあ」

 シャッター音が聞こえて顔をあげると、男子はわたしにスマホを向けていた。

「と、撮らないで!」

「おっと。じっとしてくださいよ、じゃないと服返しませんよ?」

 わたしが叫んでも、男子はニヤニヤ笑ったまま写真を撮り続けた。クラスの男子だけじゃなくて、知らない一年生のスマホにもわたしの裸が保存されてしまう……。

 何枚か写真を撮ると、男子はスマホをしまい、わたしに近づいてきた。

 

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