「ひざまづいて舐めろ。昨日みたいに」
また男の子のものを舐めさせられる。今度は男の子本人からの命令で……。あたしは屈辱に耐えながら、男の子の前に四つ這いになり、大きくなったそれを口に含んだ。
「なあ、おっぱい揉んでいいか?」
「へへ……好きなだけ触れよ」
さっきあたしの胸を揉みたいと言っていた男の子が、あたしの右にやってきて、ズボンを脱ぐ。そして勃起したものを取り出し、あたしのお腹に擦り付けながら、あたしの胸を揉み始めた。クラスの男子よりも小さい手が、あたしの胸をふよふよと揉んだり、強く握ったりする。そしてその先端にも触れてくる。男の子の興味本位の触り方でも、あたしの乳首は固くなり、反応を返してしまう。
「うおお、柔らけえ!」
やがて、男の子は空いた方の手であたしの胸以外の部分にも触れてくる。まずは背筋をなぞり、あたしがびくっと体を震わせると、それを面白がるようにあたしのいろんなところを責め始めた。わき腹や首筋、そしてわき。クラスの男子のような淫猥な、愛撫するような手つきではなく、くすぐるような手つきだった。
「んっ……! ふっ、あっ……」
「へへっ……感じてるのか?」
どこで覚えたのか、男の子がそう言った。あたしは男の子を睨む。
「……こんなので感じるわけないでしょ」
くすぐったさから逃げるように身を捩ると、もう一人の男の子が今度は左側からあたしを触ってくる。四つ這いでは手で払い除けることも十分にできず、あたしは小さく声を漏らしながら体をびくびくと震わせる。男の子たちはあたしが反応する場所をからかうようにくすぐり続けた。
「おい、舌が止まってるぞ」
男の子に言われ、我に返る。男の子はにやにやしながらあたしを見下ろしてくる。あたしは男の子を睨み返し、奉仕を再開する。男の子のものを丁寧に舐め、先端から出てきた液を掬い取る。
突然、あたしの左側にいた男の子があたしの秘部を撫でてくる。予想しない刺激に、あたしは腰を浮かせてしまう。男の子は何度かあたしの秘裂を撫でたあと、あたしの股の間に潜り込み、秘所に顔を近づけてくる。男の子はあたしの秘所を指で開き、初めて見るもののようにじっくりと観察した。
「………っ!」
あたしが見られる恥ずかしさに耐えていると、そのまま鼻をくっつけ、匂いを嗅いでくる。男の子の息が当たり、秘所がぴくっと反応する。そしてしばらく匂いを嗅いだあと、顔を離した。
「どんな匂いだ?」
「おしっこと汗と、変な生臭い匂い。あとちょっと石鹸みたいな匂いもする」
男の子たちの言葉に、やめて、と懇願しそうになる。しかしあたしの口は男の子のもので満たされていて、何も喋れない。右の男の子が俺も、と言って場所を変わり、あたしの秘所を嗅いでくる。
「ちょっと臭いな。AVだともっといい匂いっぽかったけど」
あけすけにそう言う。あたしは男の子のものを舐めながら、目をぎゅっとつぶった。
「耳まで真っ赤で、すげえ恥ずかしそうにしてるぞ。もっとやってやれ」
あたしに陰茎を舐めさせている男の子が得意げにそう言った。あたしは情けを求めるように首をふったが、男の子たちには効果がなかった。あたしの秘所の匂いを嗅いだ男の子は、秘所に舌を這わせ、ぺろぺろと舐めてくる。
「んんっ……! んうっ!」
秘所を舐められる羞恥と感触に、声が漏れてしまう。舌は生き物のようにあたしの秘所の中へと入ってこようとする。そしてそれを助けるように、あたしの秘所は恥ずかしい液体で濡れてくる。
「なんか変な汁出てきたぞ」
「それは喜んでる証拠だってよ」
最初に匂いを嗅いできた男の子が、あたしの体を触りながら言う。ふーん、と股を舐めている男の子が言い、あたしの愛液を味わうように舌を這わせる。あたしは男のものを舐めながら、秘所への刺激に体を震わせた。
「なあ、そろそろセックスしようぜ。ここに入れるんだろ」
秘所を舐めていた男の子が言う。
「いいぞ。入れてやれよ」
男の子はあたしの後ろに回り込み、あたしの濡れた秘所に陰茎を入れた。
「んっ……あっ」
クラスの男子のものほど大きくないためか、圧迫感も少ない。あたしの秘所は、男の子のものを喜ぶようにきゅっと締め付ける。
「おお、あったかくて気持ちいい!」
男の子が声をあげる。そしてその感覚に身を任せるように、素早く腰を動かし始める。自分が快楽を得るためだけの腰の動きにも、あたしの膣は反応し、潤滑油を溢れさせる。
あたしの敏感な場所にも触れず、ただ陰茎を出入りさせるだけの男の子の責め。それに少し物足りないものを感じてしまう。あたしの膣はあたしの心を映し出すように、男の子のものをもっと深くにきてほしいと締め付けた。クラスの男子の陵辱のせいでいやらしい体に変えられてしまったような気がして、みじめな気分だった。
「そろそろ出すぞ」
あたしに陰茎を舐めさせていた男の子がそう言う。あたしは扱くような舐め方に変え、男の子の射精を促す。男の子のものが固くなり、ビクッと震えて、あたしの口に生臭い液体が出される。
あたしが無意識のうちに飲み込もうとすると、男の子はあたしの顎をつまんで、見せろ、と命令した。あたしは男の子の精液が溜まったままの口を開き、男の子に見せた。男の子は興味深そうに、自分の精子で汚れたあたしの口の中を見たあと、飲み込め、と言った。あたしは命令に従って、男の子の精子を飲みこんだ。