「あ……」
秘所をいじっていた方の男が、あたしのショーツに手を伸ばした。そして紐をほどき、奪い取ってしまう。イかされたばかりで手足に力の入らないあたしは、大した抵抗もできずにそれを見ていた。
男はあたしの小さな水着を、あたしの目の前に垂らした。水着はあたしの愛液で濡れてびしょびしょになっていた。
「か、返して……」
あたしが弱々しく言うと、男はニヤリと笑って、あたしの背後の建物の屋根の上に放り投げてしまう。あたしの身長では届かない場所だ。
「これで抵抗できなくなったなぁ」
男はそう言ってあたしの両手を離した。あたしは片手で秘所を隠し、もう一方の手で体を抱く。
「水着返してよ……」
男たちは、さらに心もとなくなったあたしの姿を視姦しながら言った。
「返してやるよ。俺たちを満足させたらな」
「……っ」
屈辱的にイかされたのに、まだ男たちの相手をしなくてはいけない。泣き出しそうになったが、あたしは涙をこらえてため息をついた。
男たちは立ったものを取り出し、あたしに見せた。あたしは秘所を隠しながら男たちの前に屈み、二人の陰茎を両手で包む。男たちのものは今にもはち切れそうなほど固くなっていて、あたしが指で撫でるとビクビクと蠢いた。
「ちゃんと濡らして上下にしごけよ」
男に命令され、あたしはそれに従う。左の男の陰茎を口に含み、舌で唾液を塗りつけて湿らせる。頭がくらくらするようなひどい味と匂いがして、余計に惨めな気持ちになる。男のものはあたしの口の中で堅さを増し、興奮していることを伝えてくる。
あたしは左の男の陰茎から口を離し、よだれで濡れている男のものを手で包んでしごいた。そして今度は右の男のものを口に含み、同じことをする。あたしは早く終わらせようと、男のものを軽く握るように持ち、空いた指で先端や裏側の敏感な部分を刺激した。
「なかなか上手いぞ。手慣れてるな」
「痴女なんだから当たり前だろ。こんな水着着てるぐらいだしなあ」
男たちの下品な会話があたしの頭の上を飛び交う。手や胸や口でするやり方は、あたしを脅迫してきた男子たちに教え込まれていた。そのことで男たちを喜ばせてしまうのが悔しい。あたしは聞こえないふりをして男のものを刺激し続けた。あたしの健気な奉仕に気を良くしたのか、男はあたしにさらなる命令を下す。
「股を開いてまんこ見せろ」
「……っ」
水着を取られてしまったあたしに拒否権はない。男たちを満足させなければ返してもらえないのだ。あたしは男たちに見られないようにたたんでいた足を、少し開いた。男たちの視線がそこに集中するのが分かる。
「もっと開けよ。そんなんじゃ見えないだろ?」
「……うぅ……」
あたしは耳まで真っ赤にしながら、男の要求に従った。あたしの秘所の具合と恥ずかしがる姿に興奮したのか、手の中で男のものがビクビクと跳ねる。
「へへ……痴女の割に綺麗な色してるなあ。パイパンだから丸見えだぞ。ヒクヒク動いてよだれ垂らしてやがる」
男の言葉であたしはさらなる羞恥を煽られ、うつむいた。イかされたばかりなのに、あたしの秘所はローターに与えられる快楽に反応し、愛液を垂らしてしまう。秘所から液体が糸を引いて垂れ、足元の砂に吸い込まれていった。
「従順になったなあ。次は上だ」
「……っ」
あたしは男の命令の意味を理解して、男の陰茎から手を離し、ビキニのブラの紐をほどく。そして隠しながらビキニを抜き取った。男はあたしの手から水着を奪い、また放り投げてしまう。
「早く続けろ。そんなんじゃいつまで経ってもイけないぞ」
あたしは胸から手を離し、また男の陰茎をしごき始める。男たちの前で裸にされ、隠すこともできない。男たちの視線はあたしの秘所と乳首に吸い付くように感じた。
「いやらしい乳だな。周りの男達が羨ましいぜ」
あたしの腕の動きに合わせて、胸も弾むように揺れる。男たちの視線を浴びると、途端に恥ずかしくなってしまう。あたしは我慢して男たちに奉仕し続けた。滑りが悪くなるとあたしは男のものを口に含み、唾液を塗りつけて男たちの先走りの液体を舐め取った。
やがて男たちのものが膨らみ、絶頂に近いことが分かる。
「そろそろ出そうだ。最後は口でしろ」
男の一人が言う。あたしはもうひとりのものを手で撫でたまま、男の陰茎を口に含んだ。そして丁寧に舐めしゃぶりながら、頭を前後に動かす。
「へへ……イくぞ!」
男は言って、あたしの頭を抑え込んだ。男のものが喉の奥まで入り、嗚咽しそうになる。そして男の熱い精液が、あたしの喉に入り込んでくる。
「んぐ……んん──!」
男のものが何度も脈打ち、そのたびにひどい味のする液体が流れ込んでくる。全て出し尽くすと、男は満足げに息を吐いてあたしの頭から手を離し、陰茎を抜いた。あたしは男の精液を飲み込んでしまい、けほけほと咳き込む。
「じゃあ次は俺の番だな。そのデカいおっぱいでしてくれよ」
息を整えることもできないまま、あたしは男の前にひざまずき、男のものを胸で挟んだ。男のものは胸の間でビクビクと震え、固くなっていく。あたしは体を上下にゆすり、陰茎に胸を押し付けながら扱いた。
やがて男のものから勢いよく精子が噴き出す。熱い液体はあたしの顔や胸にかかり、胸の間に入り込んでいく。あたしが背後の壁にもたれてへたり込むと、男はあたしの顔の横に陰茎をあてがい、残っていた精子を出した。頬が男の体液で汚れる。
男への奉仕を終え、あたしが放心していると、男はニヤニヤ笑いながらペットボトルの水を取り出した。
「ほら綺麗にしてやるよ」
「ひゃっ!?」
男はあたしの顔に冷たい水をかけ、精子を洗い流す。あたしのためではなく、余興としてやっているのだということが分かっても、あたしには抵抗できなかった。そして体にも水をかけられる。さんざん弄んだ胸をまだ揉みながら、あたしの体にかかった精液を落とした。
精液が落ちた後も、水がなくなるまであたしの体にかけ続けた。そして空になったペットボトルをあたしの横に打ち捨て、水着を取ってそばに放り投げた。
「気持ちよかったぜ。またやりてえな」
男たちは笑いながら去っていく。あたしは水着を拾って、からだにつけた。ナンパ男たちにいやというほど辱められたのに、男子たちのところに戻ったらまたひどいことをされるのだろう。あたしは重い体を引きずって、海の家の陰から出た。