【柚乃・身代わり羞恥調教 #04】男子におっぱいをいじられて……

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 わたしは裸のまま窓際に立たされていた。男子はわたしの近くに座ってるけど、そこまではカーテンが閉まっている。わたしのいる場所のカーテンは開いていて──男子は、外からわたしが一人で裸で立っているように見えるようにしたのだ。

 男子に裸を撮影されながら、わたしは外をちらちら見やる。まだ誰も気づいていないようだけど、もし外から見られてしまったらと思うと、気が気じゃない。わきばらを冷や汗が伝って落ちていった。

「ひゃ……っ」

 男子はわたしのからだに触れてくる。男子の手がふくらみかけたわたしの胸を覆い、大きさを確かめるように揉んだ。わたしはからだをよじって離れようとする。

「や、やめて」

「……何か言ったか?」

「……っ」

 凪沙ちゃんの代わりになるって言った以上は、男子から与えられる辱めに耐えないといけない。もしわたしが男子の言うことを聞かなければ、男子は凪沙ちゃんにまた手を出し始めるだろう。わたしがこんなからだをしているせいで……。

 わたしは抵抗をあきらめてうつむいた。男子はわたしのおっぱいを堪能するように撫で回したあと、先っぽを指でもてあそぶ。わたしは鳥肌が立つような刺激にからだをぴくっと反応させてしまう。

「ん……っ、あ……っ」

「へへ、感度は抜群だな。貧乳だからか?」

 わたしのからだをなじる男子の言葉に耐えながら、わたしは反応を抑えようとする。しかし、男子はわたしの乳首をおもちゃにするように、執拗にいじってくる。擦ったりつまんだり引っ掻いたりされて、わたしのそれは固くなってしまっていた。

「んん……っ、や……っ、あぁ……っ!」

 くぐもった声もからだの反応も動画に撮られているのに、敏感な場所をいじられると、わたしには我慢することができない。そして──

「ひゃぅっ……!?」

 わたしの秘所から、何かがこぼれ落ちるような感じがした。わたしは思わずそこを手で隠す。しかし、男子はそのせいでそれに気づいてしまう。

「へへ……手どけろよ」

 わたしは顔を真っ赤にしながら、手をそろりとどけた。わたしの秘所は濡れ、透明な液体がふとももを伝って垂れていた。

「おいおい、触られてもないのになんで濡れてるんだ?」

「……っ」

 わたしはうつむいた。こんな恥ずかしいことで感じるはずなんかないのに、濡らしてしまうなんて──。

「よほど恥ずかしいのが好きみたいだなあ。美沢もそういうところあったけどな。羞恥好きの変態JK二人組ってわけか」

 凪沙ちゃんとわたしは寮のルームメイトでクラスでもいつも一緒にいるから、クラスメイトからも仲良しだと思われている。わたしだって、凪沙ちゃんのことは大好きだった。だから、男子が凪沙ちゃんをそんなふうに言うのは、わたしのこと言われるよりも許せなかった。

「な、凪沙ちゃんのことは悪く言わないで!」

 わたしが怒りをにじませて言っても、男子は少しも動じない。わたしは裸で、しかも男子の言うことを聞かなきゃいけないんだから、それも当たり前だった。男子はわたしの言うことを無視して言った。

「じゃあもっと恥ずかしいことさせてやろうか?」

「……っ、や、やだ……っ」

 裸で誰かに見られるかもしれない場所に立たされる以上に恥ずかしいことなんて、わたしには想像できない。でも、男子にはそれを思いつくのなんか簡単なようだった。男子はいやらしい笑みを浮かべてわたしに命令を下す。

「そこの机に座って、オナニーしろ」

「お、オナニー……?」

「そんなことも知らないのかよ。自分でマンコいじって気持ちよくなるんだよ」

 男子の言葉を聞き、わたしはどきっとする。凪沙ちゃんが合宿に行っている間、わたしはそれを寮の部屋の中でしてしまったことがあった。でも、自分がいやらしい女の子になってしまったみたいで、とても嫌な気持ちになった。

「そ、そんなことできるわけ……!」

「ああ、やらなくてもいいぞ。美沢にやらせればもっといい動画撮れるしな」

 わたしは一瞬、凪沙ちゃんがわたしみたいに裸で、動画を撮られながら、あそこを指でいじっているところを想像してしまう。わたしなんかがするよりも、よっぽど男子が喜びそうだった。そんなこと、絶対凪沙ちゃんにさせるわけにはいかない。

 でも、男子の前で──しかも他の人に見られるかもしれないところでするなんて……。

 わたしがぐずぐずしていると、男子はわざとらしくため息をついた。

「もういいぞ、美沢にやらせるから。クラスの男子何人か呼んで、鑑賞会するのも楽しそうだな」

「……っ」

 男子はわたしには想像できないようなひどいことも、簡単に口にする。わたしがやらないと、凪沙ちゃんが恥ずかしい目に遭ってしまう。そもそも、凪沙ちゃんが男子に犯されたのも、わたしのせいなんだ……。

「や、やるから……」

 わたしは机の上に座って、足を少し広げる。校庭を通って下校していく子たちの後ろ姿が見える。わたしから見えるということは、もし振り向いたら見られてしまうってことだ。わたしが、オナニーしているところを……。

 わたしはあそこを指で控えめに撫でる。秘所から溢れた液体で少しぬるぬるしている。気持ちよくなってしまわないように、敏感じゃない場所を触って、男子が「もういい」って言うのを待った。

 わたしは外をちらちら見ながら、割れ目の上で指を何度も動かした。男子はいつまでもわたしの姿を眺めながら、スマホのカメラに収め続けた。感じるところを全然触ってないはずなのに、少しずつ鳥肌が立ってきて、息が荒くなる。秘所から透明な液体がこぼれてくる。 

「ま、まだ?」

 わたしが尋ねると、男子は言った。

「イくまでに決まってるだろ?」

「そ、そんなっ」

 わたしにもイくっていうのがどういうことなのか分かるけど、オナニーでしたことなんかない。いつ見られるかわからない場所で、イくまであそこをいじり続けるなんて、正気とは思えなかった。

 でも、男子の命令に従わないと、凪沙ちゃんが同じことをさせられるかもしれない……。

 わたしは恥ずかしいのを我慢して、今まで触らなかった気持ちいい場所に触れた。ぬるぬるした透明な液体を、上の小さな敏感なところに塗って、そこを撫でる。

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